BE:FIRST、沼にハマる人が急増 圧倒的パフォーマンス力とメンバーたちの人物像がポイントに

 3月7日にBE:FIRSTの2ndシングル表題曲「Bye-Good-Bye」のMVが公開された。3月13日時点で680万再生を突破しており、YouTubeの音楽カテゴリーで急上昇1位という数字からもわかるように、BESTY(BE:FIRSTのファンネーム)の輪は広がり続けている。15日には『沼にハマってきいてみた』(NHK Eテレ)へも出演する彼らの沼にハマる人が急増している理由を改めて考えてみたい。

BE:FIRST / Bye-Good-Bye -Music Video-

 まず挙げられるのは、圧倒的なパフォーマンス力だろう。グループ誕生のきっかけとなったオーディション『THE FIRST』が『スッキリ』(日本テレビ系)内で放送されていたこともあり、BE:FIRSTのファンは実に幅広い。これまでボーイズグループにハマったことがないという人も多々存在する。そういった人から見ても、ひと目で「上手い」とわかるパフォーマンス力を彼らは持っているのだ。例えばダンス。3月10日にアップされた「Bye-Good-Bye -Dance Performance-」を見てみると、見入ってしまうはずだ。もちろん細かなテクニックや表現力が長けているという部分もあるが、楽曲にマッチしたダンスになっていることが理由の一つになっているのではないだろうか。

BE:FIRST / Bye-Good-Bye -Dance Performance-

 デビュー曲「Gifted.」では壮大さと情熱が感じられるエモーショナルなダンスだったが、「Bye-Good-Bye」は表情も含めて軽快でポップ、爽やかなダンスだ。歌も然りである。ある種、作詞作曲を手掛けているSKY-HIの手腕でもあるのだが、一番の盛り上がりどころであるサビでファルセットを多用することで軽やかさが感じられる歌唱になっている。こうして楽曲の持つ色に合ったスキルを、かなりのハイクオリティで都度出しているのがBE:FIRSTだ。それが圧倒的パフォーマンス力に繋がっているのだろう。

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