『私ときどきレッサーパンダ』劇中歌がバイラル絶好調 ボーイズグループの魅力が詰まった、背中を押すキャッチーな1曲に

参照:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest

 Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(3月24日公開:3月17日~3月23日集計分)のTOP10は以下の通り。

1位:4★TOWN(『私ときどきレッサーパンダ』より)Jordan Fisher, Finneas O'Connell, Josh Levi, Topher Ngo, Grayson Villanueva「Nobody Like U」
2位:NMIXX「O.O」
3位:O.A.KLAY「Cinema (feat. Memento Mori & 武蔵)」
4位:蝋梅学園中等部1年3組「はじまりのセツナ」
5位:TAEIL「Starlight」
6位:AnnenMayKantereit, Giant Rooks「Tom's Diner」
7位:Klang Ruler「タイミング 〜Timing〜」
8位:Lizabet「Another Day Goes By」
9位:Nirvana「Something In The Way – Remastered」
10位:サトノダイヤモンド (CV. 立花日菜), キタサンブラック (CV. 矢野妃菜喜)「Ambitious World」

 春たけなわ、3月も4週目となるSpotifyウィークリーバイラルチャートにも、春一番が新しい季節の訪れを知らせている。トップ10のうち6曲が入れ替わり、チャートの雰囲気もがらっと衣替え。Z世代を代表するプロデューサー yonkey率いる5人組バンド Klang Rulerによるブラックビスケッツのカバー曲「タイミング 〜Timing〜」や、人気アニメ『明日ちゃんのセーラー服』(TOKYO MXほか)からは乃木坂46などアイドル楽曲を数多く手がける杉山勝彦が作詞・作曲・編曲を手掛けたオープニングテーマ曲「はじまりのセツナ」、TWICEやNiziUも所属するJYPエンターテインメントからの新グループNMIXXのデビュー曲「O.O」がランクインするなど、バラエティに富んだ注目楽曲がチャートに新しい風を吹かせている。なかでも今週首位を獲得したディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』の劇中歌、4★TOWN「Nobody Like U」は、満開の桜のように華やかで、春の日差しのように優しく温かい、ポジティブソングだ。

 『私ときどきレッサーパンダ』は、母親の前での真面目でいい子な自分と、友達の前での好きなことに夢中な等身大の自分の狭間で葛藤する主人公のメイが、ある出来事をきっかけに感情をコントロールできなくなってしまい、レッサーパンダに変身してしまうイマジネーション溢れる世界観が描かれた作品。劇中でメイが夢中になっているのは、人気ボーイズグループの4★TOWNである。そんな作品世界で絶大な人気を誇る4★TOWNの楽曲を手掛けたのは、なんと世界的歌姫 ビリー・アイリッシュと、その兄で、彼女の楽曲をプロデュースしてきたフィニアス・オコネル。ビリーは、ジャスティン・ビーバーの熱狂的なファンだったことも知られており、メイが4★TOWNに魅了され夢中になる気持ちを深く理解できる最適なキャスティングではないだろうか。

『私ときどきレッサーパンダ』|本予告編|Disney+ (ディズニープラス)

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