櫻坂46 遠藤光莉、努力家のダンスメンバー 『プレバト!!』単独出演は活躍の第一歩となるか

 櫻坂46の遠藤光莉が1月13日19時放送の『プレバト!!冬の3時間スペシャル』(MBS・TBS系)に出演する。著名人が様々な分野で才能を競い合う同番組。今回遠藤は埼玉県・越谷市場のシャッターをキャンバスにスプレーアートに挑戦する。地上波の番組に単独で出演するのが初めてとなる彼女は、自身のブログにて「ずっと拝見させていただいていた番組に自分が出演できることが本当に光栄で緊張をしたけれど、それ以上にレジェンドの方々と同じ空間にいられる幸せを噛み締めて収録に参加させていただきました」と心境を綴っている(※1)。放送を機に注目が集まることが予想されるため、改めてここで遠藤がどのようなメンバーなのかを紹介したい。

世界大会にも出場した努力家のダンスメンバー

 遠藤光莉は1999年生まれ神奈川県出身の2期生。名前の光莉の“光”には、「柔らかく、優しく、明るく和ます、時には眩しく照らす」という想いと、“莉”は花のジャスミンを意味し、「静かに薫る清楚な女の子になりますように」との願いが込められているという。アイドルを志したのは高校の頃に聴いた乃木坂46「太陽ノック」の歌詞に救われたのがきっかけ。特技はダンスで、小学校1年生から続けており、中学生の頃には全国大会で準優勝しチームで世界大会にも出場した経験を持つ(※2)。

 彼女のそのダンススキルが注目されたのが、一昨年の大晦日の『NHK紅白歌合戦』でのことだ。最後列で踊っていながらも、彼女のパフォーマンスの切れの良さが多くのファンの目に止まったのである。シングル表題曲の選抜に選ばれていない遠藤は、普段音楽番組には出演できない。しかしその日は特別に途中から全員歌唱での出場となったため、(表題曲を)彼女が踊る姿を初めて目にするファンも多くいたのだ。こうしたパフォーマンス面での評価もあってか、最新シングルではユニット曲の歌唱メンバーに抜擢され、グループ期待の存在として目下成長中だ。

 非常に努力家で真面目なことでも知られている。「自分としては、感性で踊れる人がすごく羨ましいです」「私は何回も何回も繰り返さないと身体に染み込んでいかない」(『blt graph. vol.65』より)と話しており、天才肌というよりは、常にひたむきに努力するタイプのメンバーである。

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