KinKi Kids単独公演、『ジャニフェス』『カウコン』開催も 聖地・東京ドームでの有観客ライブ復活に寄せて

 ついにジャニーズファン待望の東京ドームでの有観客ライブが復活する。コロナ禍で予定されていたライブツアーなどが中止となったことに伴い、ジャニーズファンの聖地でもある東京ドームでの公演も無観客配信に切り替えられていた。しかしついに12月30日に開催される『Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』(以下『ジャニフェス』)を皮切りに、有観客での公演が行われる予定となっている。さらに大晦日には『東京ドームに2年ぶりの大集合!ジャニーズカウントダウン2021→2022』(フジテレビ系、以下『カウコン』)の開催・放送も決定。年末から年明けまでの東京ドームで開催されるジャニーズライブについて着目していく。

『ジャニフェス』は嵐ライブ恒例のフリフラ演出も

 12月30日に開催されるジャニーズ事務所所属タレント総勢13組71人が集結する『ジャニフェス』。嵐のライブ演出やプロデュースも手がけている松本潤が総合演出を担うことでも話題となっている。来場者に向けてのメッセージで無観客配信で行われた『アラフェス2020 at 国立競技場』で使用したリユースのペンライト=FreFlowが客席に用意されることも明かされた。SNSでは現在大ヒット公開中の映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』で初めて嵐のライブ演出を目にした人たちから感動と驚きの声が上がっていることからも、『ジャニフェス』でどのようなサプライズが行われるのか期待が高まっている。

 加えて、年末恒例の『カウコン』も2年ぶりに復活。徐々にジャニーズエンタメが本格的に動き出した。ジャニーズファンの年越しとして欠かせない『カウコン』も、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、開催決定の一報に心躍る人も多かったのではないだろうか。今回は今年デビューのなにわ男子を含め総勢13組のアーティストが東京ドームの集結する。MCはKinKi Kidsの2人が担当し、楽しみにしているファンも多い“グループチェンジメドレー”に加え、来年デビュー25周年を迎えるKinKi Kids、同じく15周年のHey! Say! JUMPと10周年のA.B.C-Zがそれぞれアニバーサリーメドレーを披露する。また、視聴者に“王子様”、“元気”、“セクシー”だと思うジャニーズタレントを投票してもらい、一夜限りの“初夢ユニット”でのコラボパフォーマンスも行われるそうだ。

 今回の『ジャニフェス』『カウコン』によって、コロナ禍前には当たり前だった客席を埋め尽くす色とりどりの趣向を凝らした応援うちわなどの景色を再び見られる機会が訪れたことも、ファンにとっては大きな喜びである。

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