『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したINI 許豊凡は知れば知るほど沼に? ストイックさとチャーミングさのギャップ

 サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系/GYAO!)から誕生したグローバルボーイズグループ・INI。公式Twitterアカウントでは、8月からadidasとの広告契約が決定したという報告があり、デビューまで着々と準備をしている様子がうかがえる。そんなINIの中に、ファンが登場を待ちわびているメンバーがいる。番組で8位に輝き、デビューの機会を掴んだ許豊凡(シュウ・フェンファン)だ。中国国籍の許は、ビザ取得手続中であったが、8月4日にINI公式Twitterにてビザ習得完了の報告がなされた。これを機に、許がどんな人物なのかおさらいしておこう。

 許は中国出身で、1998年6月12日生まれの23歳。大学から日本に留学をしており、中国語はもちろん、日本語、英語、韓国語を話せるINIのグローバル担当だ。大学でダンスを始めたという許だが、番組内では歌とダンスのバランスがいいパフォーマンスを見せてくれていた。グループバトルのBTS「I NEED U」ではメインボーカル、ポジションバトルではダンスポジションのSEVENTEEN「舞い落ちる花びら」、コンセプト評価では「SHADOW(Slip Inside)」でメインボーカル兼リーダー、デビュー評価「ONE」ではラッパーと、幅広いポジションをマルチにこなしてきた。

 とりわけパフォーマンス中の色っぽさは度々話題に挙がっている。特にコンセプト評価の「SHADOW(Slip Inside)」で見せた艶のある表情と歌唱力は、決してカメラに映る時間は多くなかったものの、“許らしいパフォーマンス”として国民プロデューサーの心にしっかり焼き付いたのではないだろうか。こうして、デビュー圏外に順位が落ちてもコツコツ着実に実力を見せてきた許は、最終的に11位順位をあげて8位にランクイン。大きなジャンプアップの結果デビューを掴んだというわけだ。

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