SixTONES ジェシー、田中樹、松村北斗……改めて感じた「6」との縁 各方面で活躍するふたご座メンバー
そして、もう一人のふたご座が松村北斗。6月18日に26歳の誕生日を迎えた。ジェシーと田中の『anan』登場を受けて、会員ブログで綴った内容がSNSで話題を集めた。相変わらず言葉選びが巧みな松村。彼のファンも、松村とはひと夏の恋では終わらない、と解釈してみせた。
さて、松村といえば俳優としての活躍が目覚ましい。2020年だけでも『10の秘密』(関西テレビ・フジテレビ系) 、『一億円のさようなら』(NHK BSプレミアム)、『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ)、『女王の法医学~屍活師~』(テレビ東京)と連ドラ、単発と様々な作品に出演してきた。そして映画『ライアー×ライアー』ではW主演を務め、SixTONESの「僕が僕じゃないみたいだ」は、グループとして初の映画主題歌に起用された。
映画公開にあたっては書店の雑誌コーナーをジャックする勢いで様々な雑誌で表紙を飾り、媒体の雰囲気に合わせた表情で、松村の表現力を大いに発揮していた。その勢いは、とどまるところを知らず。2021年度後期放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)、劇場版 『きのう何食べた?』と、出演情報が相次いで発表されている。松村が俳優として出演作品を通して、様々な世界へと誘ってくれた。
3人の活躍の一部を振り返っただけでも実に華々しく、SixTONESが遠くにいってしまうような感覚に……とはならないのが彼ららしい。YouTubeやInstagramの投稿では相変わらずのテンションで、いつものSixTONESの姿がある。一つ歳をとっても、この先もずっと、変わらずにいて欲しい部分だ。
SixTONES、6人構成、グループ結成6周年、6月生まれが半数を占めるなど、改めて“6”という数字に只ならぬ縁を感じた6月。新曲の紹介では“終わりがあるのなら 始まらなきゃ良かったなんて”とある、この先も激しく感情を揺さぶられる予感しかしない。
■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。