NiziU MAKO&MAYA、それぞれのリーダーシップの取り方 『NiziU Scout』から見える素顔
NiziUのリアリティ番組『NiziU Scout』が毎週金曜日、NiziU Official YouTube Channelにて配信されている。この番組では、2泊3日の合宿でメンバー9人が様々なミッションに挑戦。MAYA・NINA・MIIHIによる「ANIMALZ」、RIO・RIKU・AYAKAによる「ぴよこ」、MAKO・MAYUKA・RIMAによる「幸せクローバー」という各チームでバッチ獲得を目指す。
今回の番組で挑戦するのはゆるいミッションだが、#2・#3で行われているNiziU運動会では全力で勝利を求めるMIIHIや、率先して笑いを取るRIMA、ツッコミ役としてメンバーのボケを際立たせるRIKUなど、それぞれが個性を発揮。カメラは回っているが、まるでその場にいるのがメンバーだけのように9人は惜しみなくありのままの姿を見せている。何気ない日常を見ているかのような『NiziU Scout』。そんな中でも各チームのリーダを務めているMAKO、MAYA、 RIOの最年長メンバーは密かにお姉さんぶりを発揮しているのだ。特に誰もが認める圧倒的リーダー・MAKOと、“NIziUのお母さん”として親しまれるMAYAに注目するとリーダーシップの取り方に違いが見えてくる。
#1のTシャツ作りでは、Tシャツに「ANIMALZ」の文字を書くのに失敗したと嘆くNINAにMAYAが「いいよ、いいよ!」と声をかけていた。MAYAは常に年下のメンバーに向ける視線が優しく、自身のInstagramで和食から韓国料理、デザートまで入ったお品書きを披露し、メンバーのために腕をふるうほどの料理上手。また『We NiziU! TV』(日本テレビ系)でドッキリを仕掛ける指原莉乃の様子を伺いに行く際には先頭を切るなど、肝が据わった安心感がある。
運動会の一種目目で他のチームに勝った時も、人一倍喜ぶ末っ子・NINAの背中を押し、バッチを取りにいかせてあげる姿からも周りをよく見て、人を立てるMAYAの謙虚さが浮かび上がってきた。敢えてダニエル・ゴールマンが分類したリーダーシップの6種類に当てはめるなら、MAYAは「関係重視型」だろう。みんなが伸び伸びと過ごせる場所を与え、見守り、困った時にはそっと手を差し伸べる。いつも微笑んでいる優しい表情に見ている側も癒される。NiziUにとっても、WithU=ファンにとってもMAYAは常に精神的支柱だ。