NiziU RIMA×NINA、グローバルなアプローチに貢献する存在 姉妹のような二人の関係性

NiziU『Take a picture / Poppin' Shakin'』
NiziU『Take a picture / Poppin' Shakin'』

 4月7日にリリースした新曲「Take a picture」が、3週間経った今もBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”でトップ10内をキープしているNiziU。30日からは新たなリアリティ番組『NiziU Scout』がオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信開始となる。

 この番組は4月20日“NiziUの日”に行なわれた生配信「NiziU Today ~WithUとの1日~」で発表されたもの。生配信はWithU(ファン)に会えない日々を送っているNiziUメンバーの「WithUとの交流の場を持ちたい!」という強いから実現した。RIOとRIKUによる司会の下、アットホームな雰囲気の中で事前にファンから募集したプライベートや自身の性格などに対する質問にメンバーが回答。約40分間行われたこの配信は約18万人が視聴し、Twitterでもトレンド入りを果たすなど、世界中から注目された。

 その中で印象的だったのは、海外にいるWithUに向けて英語でコメントを発表していた RIMAとNINAの姿。配信自体、日本だけではなく海外のファンからもコメントが多数届いていたが、改めて“グローバルガールズグループ”として世界に羽ばたいていく彼女たちの未来が見えた気がした。そして、その活動の中で大きく貢献していくであろう存在がRIMAとNINAである。

 2004年生まれ17歳のRIMAと、2005年生まれ16歳のNINA。年少組の二人は「NiziU Today」をはじめ、配信やバラエティ番組では盛り上げ担当でボケたり天然な姿を披露したりと、明るくパワーに満ち溢れた年相応の姿が見える。しかし、『Nizi Project』を観ていた人ならご存知だろうが、どちらも“才色兼備”という言葉がよく似合う。地域予選の際にはまずはっきりとした顔立ちが印象的な洗練されたビジュアルに目を奪われたが、生い立ちにも視聴者を惹きつける魅力があった。

 芸能一家に生まれ、幼い頃からインターナショナルスクールというグローバルな環境に身を置いてきたRIMA、アメリカ人の父と日本人の母の元に生まれ、アメリカ・ワシントン州で生まれ育ったNINA。華やかな人生と圧倒的なビジュアル、どちらもトリリンガルで語学が堪能、さらにダンスや歌の才能も持ち合わせている。「そんな人がこの世に存在するのか」と誰もが驚くようなプロフィールだ。表面的に彼女たちを見れば、自分とは違う世界に生きる人たち、という印象を持ってもおかしくはない。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる