Snow Man、大迫力の桜吹雪演出が話題に 「ひらりと桜」で魅せた“ジャニーズイズム”

Snow Man

 3月17日、Snow ManのYouTube公式チャンネル通称“すのちゅーぶ”に『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(Blu-ray&DVD 4月7日発売)テーマソング「ひらりと桜」の映像が公開された。リリースまで3週間を切ったタイミングで公開された今回の映像から伝わってくるメンバーの魅力や演出を含めた見どころにフォーカスしたい。

迫力満点の桜吹雪は圧巻

 「ひらりと桜」は舞台の開幕の象徴となる楽曲であり、『滝沢歌舞伎ZERO』で9人がパフォーマンスを披露して以来、ファンにとってもデビュー曲「D.D.」と並ぶ、思い入れのある楽曲である。何といっても冒頭の舞台上部から舞い落ちる大量の桜吹雪のインパクトは絶大。公開された映像にSNSでは「ひらりと桜、というより“どさりと桜”」「まさにドサ桜」と大きな話題を呼び「#ひらりと桜」がTwitterのトレンド入りを果たした。

 見た人に強いインパクトを与える桜吹雪の演出であるが、制作サイドではこんなエピソードも。大量の桜をかたまりのまま降らすとSnow Manをはじめ演者に危険を及ぼす可能性があるため、あらかじめ手作業でほぐし、網目のような布を使う雪布という仕掛けを使って均一に振らせるというスタッフのこだわりから実現したものだという。こうして桜吹雪が舞う中、Snow Manの9人が登場する美しいシーンが完成したのである。

宮舘のこだわりがつまった衣装

 今回の映像では桜吹雪に加え、メンバーの宮舘涼太が携わっている衣装にも注目してほしい。艶やかさとフレッシュさを共存させた細かいプリーツがほどこされた桜色のオーガンジーのコートは踊るたびにふわりと風を纏い、幻想的な雰囲気を醸し天女の衣を思わせる。中のスーツは正装感のある白を基調に、大人っぽい濃いピンクと上品なベビーピンクがベストやジャケットの裏地、リボンタイ、ポケットチーフ等にあしらわれており、洗練されたスタイルが完成している。

Snow Man「ひらりと桜」(from「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」)

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