佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』

SixTONES、思い出詰まった『らじらー!』卒業 ラスト回でみせた理想的な旅立ち

 ちなみに、ジェシーと京本にはこの番組をきっかけに「もちズ」という愛称も生まれていた。その理由はおなかがもちもちだから。ラストの放送回では、ジェシーが定期的にジムに行ってカチカチのおなかになっていることや、京本が「生クリームをボウルごと飲む」発言をして、もちもちに磨きをかけている話で大盛り上がり。番組を卒業しても、2人のもちズっぷりを確かめ合う機会は、ぜひあってほしいと願ってやまない。

 生放送に不慣れなところから始まり、スタッフやリスナーと共に成長してきた彼らにとって、『らじらー!サタデー』は、まさにラジオの学び舎そのものだったに違いない。だからこそ、彼らは「これからいろんなお仕事を経験して、もっともっと本番も強くなって、もっともっと面白くなって、SixTONESの成長した部分も見せられるような今後にしていきたいなと思っております」と意気込む。

 そしてSixTONESなら、きっと有言実行を果たしてくれるに違いない。そんな男気をにじませるほど、今の彼らは頼もしい。『らじらー!サタデー』という学び舎を後輩たちの成長の場に、そして時折その様子を見に来る優しい先輩としてその関係性は続いていくのではないだろうか。最後の最後まで「ズドン!」(ジェシー)、「さようなランドセル!」(京本)と、笑顔に包まれた卒業回を胸に、私たちもSixTONESと一緒に新しい何かを始める春にしようではないか。

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