Creepy Nutsとファーストサマーウイカ、『ANN0』で改編突破 他の番組に負けないところをアピール

 3月10日、『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)2021年度パーソナリティ発表記者会見が行われた。月曜日はファーストサマーウイカ、火曜日はCreepy Nuts、水曜日は佐久間宣行プロデューサー、木曜日はマヂカルラブリー、金曜日は三四郎が担当。三四郎は2019年より担当した『ANN』から『ANN0』に出戻る形に。会見には各パーソナリティが登場し、意気込みを語った。

 ファーストサマーウイカは緊急事態宣言直前から担当となった昨年を振り返り、「ラジオが救いになっていた1年」とコメント。また、フジテレビ・BSフジ・ニッポン放送による「楽しくアクション!SDGs」プロジェクトのオフィシャルアンバサダーも務めるなど、「ニッポン放送とズブズブの関係」と冗談めかしながら、より関係性を深めていきたいと意気込んだ。

Creepy Nuts

 4年目となるCreepy Nutsは「今年もヒップホップとラジオというカルチャーを結びつけるような活動をしていきたい」とR-指定が話す一方、DJ松永は「改編突破のコツを掴みました。イベントをやるといいです」とコメント。佐久間がプロデューサーを務める『ゴッドタン』を例に挙げて説明し、「イベントの収益を上げることが大事」と目標を語ると、R-指定からツッコミを受けつつも4月のイベント『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブ in日比谷野音』をしっかり告知した。

ファーストサマーウイカ

 「ここだけは他の番組に負けないところ」については、ファーストサマーウイカが「コンプライアンスに負けない」とコメント。「コンプライアンスに違反もしないし、逃げもしない」とその意図を語った。Creepy NutsはDJ松永が「集客です」と、昨年の武道館公演で6万件の申し込みを集めたことに触れると、周囲からツッコミが。R-指定がすかさず「日本語ラップへの愛です」とフォローを入れた。

 改編突破を受けて、喜びを伝えたいアーティストがいるかという質問には、R-指定が「イベント(『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)「THE LIVE 2020」~改編突破 行くぜ HIP HOPPER~』)のタイトルに使わせてもらったZeebraさんもそうですが、先輩ラッパーのおかげで改編突破できたので、先輩たちに伝えたい」とメッセージを送った。一方ファーストサマーウイカは「(アーティストの)友達がいないんです」と言いながらも、先日『星野源のANN』に出演したことを振り返り、「演技もラジオもアーティスト活動も全部やっている。星野さんの懐に入り込んでいけば、“女星野源ロード”も見えてくるかも」と意気込んだ。

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番組Twitter:@Ann_Since1967

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