THE RAMPAGE『Mステ』出演の見どころ 「SILVER RAIN」はグループの“再起動”を象徴するパフォーマンスに

 本日2月19日、夜6時45分から放送の『ミュージックステーション 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)で、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの新曲「SILVER RAIN」のパフォーマンスが初披露される。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE『REBOOT』

 同曲は2月24日発売の3rdアルバム『REBOOT』のリードトラックとして各種配信サイトで先行配信されているほか、2月8日からはMVの公開もスタート。すでに再生回数は100万回を超えている。作曲にはAva1anche・TOMMSE、作詞にはYVES&ADAMSと、過去には「LA FIESTA」や「THROW YA FIST」など人気の楽曲に数多く携わってきた制作陣により満を持して出されたこの曲は、結論から言うと、彼らの“REBOOT(再起動)”の表象という意味において間違いなく至上の1曲だった。

 まず何より印象的なのは、これまで「Get Ready to RAMPAGE」「13 SAVAGE」といった初期のダンストラック以外ではほとんどみられなかったダブステップを基調とするトラックだ。恐らくだが当初は、ライブのセットリストに必ず組み込まれるパフォーマーのショーケース部分と差別化する目的などもあったのだろう。ただ、この「SILVER RAIN」でそのビートがメインに打ち出された点については、公開中のMVを観れば頷けるものがある。

 というのも、今回のMVは前作「MY PRAYER」の“踊らないMV”から一転、グループの大きな武器であるフォーメーションダンスを中心に据えながら、めまぐるしいカット割の中で全員にフォーカスを当てていくという、非常にシンプルかつ濃密な内容となっているのだ。歌とダンスという原点へ回帰し、改めて16人の“表現者としての個性”を打ち出したこのMVを見ると、豊富なダンス表現を取り入れ易いダブステップはなくてはならない要素だったのではないだろうか。深読みかもしれないが、そう思えてならない。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / SILVER RAIN (MUSIC VIDEO)

 なお、文字通りの意味で、“再起動”には変更・更新された情報の反映、言い換えれば“進化”が必ず伴うものであるが、「SILVER RAIN」にはその表象が至るところにある。

 なかでも特筆すべきは、パフォーマー5人による派生ヒップホップユニット・MA55IVE THE RAMPAGEの存在だ。元よりTHE RAMPAGE初の単独ツアーの頃からライブステージで自前の楽曲を披露していたが、2020年はついに配信シングル2作をリリース。単独でイベントにも出演するなど、ラップグループとして本格始動した。

 そして「SILVER RAIN」は、そんな彼ら5人によるラップパートをTHE RAMPGEの楽曲内に組み込んだ初めての作品となった。MVでの堂々たるパフォーマンスシーンも含めて、昨年までの活動の成果を見せた上で、様々な発展の可能性をも期待させるような演出である。