EXO ベクヒョン、iKON BOBBY、SUPER JUNIOR キュヒョン……K-POP中堅グループメンバー、ソロ作で引き出される個性

 また、SUPER JUNIORのキュヒョンは、1月26日の夜に新曲「Moving On」を発表する。同楽曲は、シンガーソングライターのホン・ソクミンが2015年に発売した同名の曲をカバーしたもの。ホン・ソクミンはキュヒョンのソロ曲である「Dreaming」などの制作に参加している。キュヒョンは同楽曲を、昨年夏から1年かけて季節別に新曲を発表する音楽プロジェクト『PROJECT:季』の第3弾楽曲としてリリースする。「Moving On」のMVには、5urpriseのコンミョンと女優のチェ・スビンが出演し、恋人役を演じるとのことで、映画のような世界観になるのではと期待が膨らむ。グループではボーカルラインとして活躍し、甘い歌声で定評があるキュヒョンのバラードが、原曲の雰囲気とどのようにマッチするのか注目したい。

KYUHYUN 규현 '마지막 날에 (Moving On)' MV Teaser

 さらには、元iKONのB.IがEPIK HIGHの10thフルアルバムPART 1『EPIK HIGH Is Here 上』に参加していることも話題になっていた。コラボ曲である「Acceptance Speech」のメロディとボーカルを担当したB.I。グループ所属当時から輝いていたカリスマ性は健在で、同楽曲でも唯一無二の存在感を放っていた。

 どの作品もそれぞれのメンバーの魅力やグループ活動だけでは引き出せない個性が詰まっている。今後もグループとしての活動と共に、ソロ活動でもファンを魅了していくだろう。

■momotoxic
ブロガー。自称”楽曲派”。Twitter:@momotoxic1006

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