ジャニーズWEST、『週刊うまくいく曜日』リリース前からのSNSでの盛り上がり 「4年7ヶ月」意味の推測合戦も
1月13日にジャニーズWESTの15枚目のシングル『週刊うまくいく曜日』がリリースされた。昨年11月の発表からTwitterを中心に、タイトルの「#週刊うまくいく曜日」や歌詞の一節「#過去も未来も報われる毎日を」をハッシュタグにして、盛り上がりをみせていた。
歌詞がファンの心に響いた「週刊うまくいく曜日」
「週刊うまくいく曜日」はサンボマスターの山口隆が楽曲提供を行い、メンバーの桐山照史主演のドラマ『ゲキカラドウ』(テレビ東京系)の主題歌に起用されている。
同曲は、昨年12月3日にYouTubeで先行してMVが公開され、現在までに150万回以上の再生を記録。さらに、1月11日には、昨年12月に行った配信ライブ『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble』で披露した同曲の歌唱映像をYouTube Ver.として配信している。
タイトルをハッシュタグにしてシェアされたのに加えて、歌詞の一節がピックアップされたのは、それほどファンの心に響いた言葉である証拠だろう。
「4年7ヶ月」に込められた意味
また、ファンの間では初回盤Aに収録されている「4年7ヶ月」についても、数字が何を意味するのか、タイトルに込められた意味を解き明かそうと推測が飛び交っていた。
「4」と「7」ーージャニーズWESTの歴史を語る上で欠かせない数字だ。当初、メンバー構成は、中間淳太、桐山照史、重岡大毅、小瀧望の4人と発表された。2013年の大晦日に行われた『ジャニーズカウントダウンコンサート』中に、「ジャニーズWEST4」と手書きの紙でデビューを報告。しかし、7人でなければ……と、関西ジャニーズJr.時代から藤井流星、濵田崇裕、神山智洋を加えた7人での活動が多かったこともあり、メンバーが直談判。2014年2月5日から東京・日生劇場でスタートした、初主演舞台『なにわ侍 ハローTOKYO!!』の劇中で7人でのCDデビューを発表した。
一方で、ファンクラブの発足と重ねた意見も寄せられていた。2016年7月24日にファンクラブ発足の知らせが通知されたこともあり、ピタリではないがあれから4年5カ月が経過している。ラジオ番組でファンネームを募集して、ジャス民と決定したのも懐かしい。
「4年7ヶ月」はカップルを主人公にしたラブソング。4年7ヶ月と、ジャニーズWESTの関係性はあるのか、タイトルにどんな意味を込めたのかメンバーがラジオ等で語ってくれるのが待ち遠しい。歌詞の細かな情景描写に、楽曲を題材にしてドラマや映画作品にしても良さそうな雰囲気を感じた。