Snow Man 深澤辰哉×ラウール、親子のような最年長&最年少コンビ 等身大の姿が見られる”ふかラウ”のポイント

 そして深澤の方も、ラウールの著しい成長を見守り、喜んでいるように感じる。“ふかラウ”がパーソナリティを務めた2020年7月2日放送のラジオ番組『Snow Manの素のまんま』(文化放送)では、珍しくオープニングからラウールがトーク回しを担当。深澤は「新鮮!」、「楽しいね、ラウが仕切ってくれるの」と嬉しそうな声色で、喜んでいるようだった。『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系/Paravi)でもそうだ。3月25日の地上波スペシャルでオンエアされ、Paraviで公開されている「深澤&ラウール編〜地上波SP【完全版】」では、上手く蓋を閉められないラウールを手伝ったり、いちごを持ってはしゃぐラウールを「可愛い」と褒めたり。その様子はまさに子を愛でる親のようであった。

 ステージの上では、見紛うことなき“アイドル”である深澤とラウール。だが、“ふかラウ”としてワチャワチャと騒いでいる時は、それぞれ等身大の姿に戻っているのではないだろうか。深澤の面倒見の良さと視野の広さ、Snow Manの精神面を支えるキーマンであるところ、ラウールの無邪気さ、末っ子気質、自由奔放さ、それぞれがよく見える素晴らしいコンビだ。12月1日の『ウチのガヤがすみません!』でも、2人の関係性に注目してみると彼らのことがより一層見えてくるかもしれない。

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