草なぎ剛の言葉は、先の見えない人生を照らしてくれるーーYouTubeを通して伝えた、新しい地図3周年を迎えて今思うこと

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新しい地図が4年目に突入したことを受けて、草なぎがYouTube動画「新しい地図3周年を迎えて。草彅剛が今、思うことを語ります。」をアップした。

新しい地図3周年を迎えて。草彅剛が今、思うことを語ります。

 オープニングからギターを弾きながら好きに歌い、この3年間を振り返っていく草なぎ。新しい地図を広げるにあたり、「ユーチューバー 草なぎチャンネル」の開設はかなりインパクトのあるものだった。今でこそ芸能人のYouTube進出は珍しくなくなったが、当時はまだまだ高い頻度で動画をアップする芸能人は少なく、ましてやネットに対して慎重な姿勢を見せていた草なぎが、その先陣を切って取り組むとは誰も予想していなかった。

 これまで積み上げてきたものとは、全く別の場所に飛び出した3年前を思い出したのか、「時代は変わるなぁ~。歳は取るなぁ~。悲しいなぁ~」なんて笑ってみせる草なぎ。決してノリだけでは続かないYouTubeの動画投稿。草なぎはコツコツと動画を出し続け、掲げていたチャンネル登録者数100万人という目標を達成。主演映画のプロモーションで忙しいであろう今もコンスタントに動画をアップし続けている。

 ラフな雰囲気を出しながらも着実に努力を重ねて、目標をクリアしていく。そして、また次なる目標を設定し、そこに向けて一つひとつできることを続けていく。それは言葉にすると簡単そうに見えるが、これほどナチュラルにやってのける人はそう多くはいない。彼が表現するときにはいつも、深く考え込んだり、何かを狙いすまして取り組むよりも、まるで心地よいリズムを見つけて、自然と踊りだすかのように楽しんでいる。だから、私たちは草なぎを「天才」と呼びたくなるのだろう。

 彼の直近の目標は、11月23日に開催が決まった初のオンラインファンミーティング『NAKAMA to MEETING_vol.1.5』だ。新型コロナウイルス感染症の影響で私たちの生活はガラリと変わり、依然として多くの人が密集する可能性の高い音楽ライブの開催には警戒が必要な日々が続いている。だが、それでも「半歩前にみんなで進めてるっていう気持ち」と草なぎは語りかける。そして、『NAKAMA to MEETING_vol.1.5』が成功したら、昨年開催したソロライブ『草なぎ剛のギターはっぴょう会』をYouTube配信してもいいのではないかと、夢をふくらませる。

 「挑戦し続けることが、僕たちの人生だと思いますし、応援してくれるNAKAMAの皆さんがいるので、やっぱりそこは一番の原動力になるので」と答える草なぎ。ファンの応援をエネルギーに、次々と目標を実現させ、そしてまた多くのファンに元気を与えて、その応援を受けてさらなる夢を見せていく……この凝縮された3年間はもちろん、実に30年以上もこの繰り返しを実直に続けてきたのだ。そのエネルギーの好循環を生み出す存在こそ、「アイドル」の定義だ。