Snow Man 佐久間大介と渡辺翔太、マニア級に“好きなこと”が仕事に繋がる二人 『ダウンタウンDX』放送を前におさらい

 一方、美容クリニックを5軒掛け持ちするほどの美容マニアを公言している渡辺。9月10日放送のラジオ『Snow Manの素のまんま』(文化放送)でも美容に対するこだわりを熱弁したばかり。ピーリングや毛穴洗浄など専門的な施術が魅力の美容クリニックに通う一方で、自宅ケアも怠らない。お風呂あがりにつける化粧水も、コットンを湿らせ、スチームも15分あてるなど、整える程度ではない“ガチ”さが伝わってきた。美肌のコツは「面倒くさがらないこと」と渡辺。もはやSnow Manの美容部員である。

 1月2日に出演した『新春しゃべくり007 4時間半SP』で「『ポシュレ』とかに出て美容機器とかを紹介してみたい」と目標を語っていたが、8月19日発売の雑誌『anan』では渡辺が美容特集号で初の単独で表紙を飾った。また、この号は予約が殺到し、創刊以来50年の歴史で初となる発売前重版という快挙も成し遂げた。

 マニア級に好きなことを持ち、それが仕事に繋がる。“好きなことで生きていく”という世の風潮を感じさせるケースであり、年齢・性別などを問わず、好きなものを好きと言っていくことは、“ジャニーズ新世代アイドル”として紹介されることが多い彼らにふさわしいスタイルと言える。なにより、自分を満たすものを持つことで、自分で自分を幸せにしている姿には、ポジティブな気持ちにさせられる。

 10月5日放送『ネプリーグ2時間SP』(フジテレビ系)では、阿部亮平と三人で出演し、「角が立つ」について例文を作成したのだが、二人揃って「腹が立つ」という意味で解釈。林修からは「Snow Manの団結力の強さをみせてくれて」と角が立たないフォローが入ったが、ダウンタウンから突っ込まれる要素はバッチリ。どんな展開をみせてくれるのか楽しみだ。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています

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