欅坂46 大沼晶保、何事にも全力な姿勢 『欅って、書けない?』での目覚ましい活躍ぶり

 先日9月13日放送の『欅って、書けない?』(テレビ東京)は土田王決定戦。MCの土田晃之にまつわる知識について欅坂46のメンバーたちが早押しクイズで当てていくというもの。小林由依の奇跡的な正解や、大園玲の独特のワードセンスが光るなか、意外なところで視聴者の注目を集めたのが二期生の大沼晶保だ。

欅坂46『欅共和国2019』(通常盤)

 Aブロックに登場した大沼は、問題が進むに連れて徐々に姿勢が前のめりになっていき、ボタンに覆い被さるようにして早押しへの備えを見せる。最終的には両足を大きく開いて“大沼スタイル”さながらの構えに変化。(オンエア上では)一度も回答権を得られていないものの、この“ガチ”な様子がファンの目に止まり、「大沼ちゃんの早押しの姿勢がカッコいい」とネット上で反響が寄せられたのだ。

 このところの同番組での彼女の活躍は目覚ましいものがある。前回の二期生の運動能力チェックでも、50メートルを全力疾走しゴール後に壁に激突するなど、その“全力っぷり”がスタジオの笑いを誘っていた。「大沼良かったですよね」「CMみたいな表情するね」「ダイナミックで良かった」と司会陣からも高評価。さらにボールキャッチ5種では、ボールをあまりにも高く放り投げる姿にメンバーたちは大爆笑。「嘘だろ〜」「超面白いじゃん」と司会陣にもしっかりハマってる様子だった。

 そして極め付けは反復横跳びである。事前に「私はこれを失ったら何も残らない」「ここ負けたら生きていけないです」とこの種目に懸ける強い意気込み(単なる体力測定なのだが……)を明かしていた彼女は、記録が1位だったと分かると思わず号泣。まるで命を懸けているかのような彼女の姿勢はスタジオに拍手を起こし、結果的に大園の涙までも誘発、もはや番組は“大沼劇場”といった様相であった。

 その後、放送を受けて書かれたブログには「何においても全力でやればやるほどクセが強くなってしまう生態。見た方に引かれるんじゃないかと少し怖かったのですが、レターでめっちゃ笑った! 面白かった! とたくさん褒めて頂いて安心しました」との思いが綴られている。(「不器用な私の唯一の取り柄」

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