Big HitとCJ ENMによる『I-LAND』、BTSも登場のPART2放送前にPART1をおさらい 注目の練習生の紹介も

 7月31日の放送でPART1の放送を終え、8月14日からPART2の放送を控えているBig Hit EntertainmentとCJ ENMによるアイドル育成リアリティ番組『I-LAND』。8月7日の放送では今までのハイライト映像を公開した。

 これまでのテストを振り返ってみると、練習生たちの成長が改めて感じられる。初回のテストでは、彼らのぎこちなさが目立っていた。テストの方法や自分たちで投票を行って“アイランダー”を選ぶという形式にまだ慣れていない姿が見られ、その様子にも初々しさを感じる。練習生たちの緊張していた雰囲気をガラリと変えたタキ(TA-KI)のアピールタイムも話題に上がっており、初回から見られた彼の魅力にも触れられた。

タキ(TA-KI)

 2つ目のテストでは、番組オリジナル曲である「Into the I-LAND」が課題曲に。全体の点数により降格人数が決まるという、プレッシャーが重くのしかかるルールにも衝撃を受けたことを思い出す。途中交代でセンターを務めたニキ(NI-KI)の努力とその結果には、同情の声が上がっていた。また、今回の放送ではトレーナーを務めたトゥブ氏のレビューを改めて聞くことができたのが興味深かった。パフォーマンスディレクターとしてどういった視点で評価したのかを知ることができ、それを聞いてから改めてパフォーマンスを見るのも面白いかもしれない。

ニキ(NI-KI)

 3つ目のテストのテーマは“チームワーク”だった。毎回恒例の中間評価で「I-LAND」「GROUND」ともに最悪の評価を受けたこの回。そこからテスト本番までの練習とその成果には、今回ハイライトをスタジオで見ていたゲストも全員感嘆していた。今までのテスト全てを通しての成長ももちろん感じるが、改めて見ると一回のテストごとに練習生たちがぐんぐん成長していっていることがわかる。“グラウンダー”も“アイランダー”も、それぞれが置かれた場所でベストを尽くしていたことが感じられた。

 4つ目の評価テストは視聴者の記憶にも新しい「I-LAND」と「GROUND」の対決形式。何度見ても代表メンバーのプレッシャーや緊張を考えずにはいられない。ゲストのコメンテーターたちもこの形式には驚いていた。トゥブ氏によると、このテストのダンス対決の振り付けは様々なジャンルを詰め込んだもの。また、創作パートに関しては“アイランダー”代表として出場したケイ(K)がリードして制作した部分の表現方法に感心したという。

 最終課題には、スタジオのゲストたちもその難易度の高さに言及した。そして今回のテスト後にも行われた降格者を選ぶ投票。5回目ともなれば練習生たちも慣れているはずだが、最終的なメンバーを選ぶ投票だけあり気持ちは違っただろう。脱落した6人と“グラウンダー”のメンバーが最後のチャンスを掴むためのパフォーマンス映像では、PART2進出という目標に向けた鋭い眼光に歓声が上がった。

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