2ndシングル『キミシダイ Our future』インタビュー
木戸衣吹&岡咲美保&中島由貴に聞く、全員揃った三日月眼だけの強み「一番笑いが絶えなくて面白くて可愛いグループは私たち」
音楽バトルプロジェクト『IDOL舞SHOW』(略称:ドルショウ)は、斎藤滋、冨田明宏、木皿陽平ら音楽プロデューサーが、それぞれのアイドルユニットを率い競い合う新プロジェクト。4人組グループ・NO PRINCESS、3人組グループ・三日月眼(ルナティックアイズ)、10人組グループ・X−UCそれぞれのグループに人気/若手声優が参加し、「天下旗争奪バトルロイヤル」と名付けられたレースで競い合う。
リアルサウンドでは、配信ライブのリハーサルの合間を縫ってもらい、三日月眼へインタビュー。木戸衣吹(綾瀬双葉役)、岡咲美保(若月美鈴役)、中島由貴(金剛寺ゆい役)からなる三日月眼は、最小人数の3人組グループ。プロデューサーは、音楽評論家であり内田真礼らの音楽プロデュースも手掛ける冨田明宏が担当している。
メンバー曰く「一番笑いが絶えなくて面白くて可愛いグループ」と豪語する三日月眼は、2ndシングル『キミシダイ Our future』でもエネルギッシュな魅力を発揮している。そんな3人に、それぞれの魅力をはじめ、他グループと比べた三日月眼の強み、そして7月18日に控える無観客配信ライブ『キミシダイアワー! 叶えて皆様!!』への思いを聞いた。(編集部)【最終ページに読者プレゼントの応募あり】
「今までにないコンテンツじゃないかな、面白そう!」(木戸)
ーー最初に三日月眼のメンバーに選ばれたとき、皆さんはどう思いましたか?
木戸衣吹(以下、木戸):最近はいろんなアイドルコンテンツがありますけど、IDOL舞SHOWは武将をテーマにしたものなので「今までにないコンテンツじゃないかな、面白そう!」と思いました。そして、三日月眼は3人組グループなので、みんなと仲良くなろうと。おふたりとはほぼ初対面でしたから。
ーー皆さん、お会いするのはこのお仕事が初めて?
岡咲美保(以下、岡咲):中島さんとは何度か共演はありましたけど。
中島由貴(以下、中島):うん、仕事でお会いしたことはあって。でも、木戸ちゃんと一緒に何かするというのは初めて。
岡咲:私も初めましてでした。
木戸:なので、「よし、仲良くなろう! また声優友達が増えるぞ、うれしい!」と思って(笑)。
ーーなるほど。おふたりはいかがでした?
中島:三日月眼は3人ですけど、ほかのグループを見たら4人、10人と私たちよりも多くて(笑)。なのでお話をいただいたときは、少人数だからこそもっと仲良くなれるかな、一緒にいる時間が増えるなと思ってワクワクしました。
岡咲:最初にIDOL舞SHOWのキャラクター絵を見せてもらったときに、直感で「可愛い!」と思ったグループが三日月眼だったんです。ただ、そのときは自分がどのグループになるかはまだ聞いていなくて、後日「三日月眼のこの子だよ」と聞いて、「ライブでこの衣装を着られるのか。うれしい! 天下を獲ってやるぞ!」と思った記憶があります(笑)。
ーーこの三日月眼の個性や魅力というのは、皆さん演じながらどういうところだと思いましたか?
木戸:とにかく可愛いグループという。
岡咲:うん、一番可愛いですよね!
木戸:3グループどれもタイプが違うんですけど、三日月眼は王道アイドルという感じなので、私は三日月眼推しです! 3グループで戦うんですけど、そうは言ってもみんな仲良くやるだろうと思っていたら、本当にCD売り上げを争ったりするし。あと、ダンスの先生も3グループそれぞれ違うんですよ。ダンスの先生にも「頑張ろうね! 勝とうね!」と言われて、「あ、本当にバチバチ争うんだ」って。
ーーサウンドプロデューサーがそれぞれ違うというのもそうですし、個々で面白いことをやって勝とうという気概が伝ってきますよね。サウンドプロデューサーの冨田明宏さんからは、「こういう曲をやりたいんだ」というお話は事前に聞いていましたか?
中島:コンセプトがあったよね。ハロプロ初期だっけ?
岡咲:みんなを元気づけるような楽曲を歌いたいねとは伺っていて。過去のアイドルさんたちを尊敬しつつ、しっかりパフォーマンスできるグループにしようと、最初に聞いていました。
ラジオ番組を通して「こういう子なんだ」と知ることができた(中島)
ーー約1年にわたるさまざまな活動を通じて、お互いの良さも見つけられたかと思いますが?
木戸:初めて2人に会った初日から打ち解けることができて、すぐに仲良くなれたんです。その仲の良さも最初から変わっていないし。といっても、私はライブにはまだ参加できていないので(笑)。
ーー木戸さんは昨年10月26日の初ライブイベント『せんらん!IDOL舞SHOW~豊洲の陣~』を欠席していますものね。
岡咲:最初のライブは、2人(岡咲、中島)で出演したのですけど、リハーサルで合わせているときも「ここに木戸さんが来る」という想定で先生が真ん中に立って踊っていたので、全員がそろって出演できるのが嬉しいです。
中島:うん、確かに。あと、IDOL舞SHOWにはラジオ番組(文化放送 超!A&G+『IDOL舞SHOW〜天下旗争奪ラジオ〜』)もあるので、三日月眼だけで出させていただくときは番組を通して改めて「こういう子なんだ」と知ることができて。それを皆さんにお届けできているのかなと思っているので、「三日月眼って面白いね。騒がしいね」と思ってもらえているんじゃないかな(笑)。
岡咲:にぎやかなグループですよね(笑)。
木戸:騒がしい理由は、おみほ(岡咲)なんですけど(笑)。おみほがボケで、私がツッコミで、ゆっきーがまとめる役みたいな。
岡咲:いやいや、(木戸は)大ボケです!
中島:……みたいな感じでやっているので(笑)。
ーー皆さんのやり取りを見ていると、何年もずっと一緒に活動しているような印象を受けますよ(笑)。
岡咲:3人とも年齢がほとんど変わらないですからね。お2人(木戸、中島)が同い年で、私が1つ下なのでほぼ同じですし、すごく楽な空気感でやらせてもらえています(笑)。