草なぎ剛のポジティブなエネルギー 香取慎吾とのトークから感じた“これからの日々を生きるヒント”とは?

 ちなみに、草なぎのYouTubeチャンネルでは、ランジ(下半身を中心としたトレーニング)、ラジオ体操、ヨガ、ダンベル、ストレッチポール、ハンドクラップ……と、「健康つよぽん」シリーズとして家でできる運動を多数紹介。これを機に一緒に運動をしてみるのもおすすめだ。

健康つよぽん♪ヨガにはまっています!
【HANDCLAP】2週間で10キロ痩せるダンスに初見で挑戦してみた結果www
【Stay Home】草彅剛のラジオ体操第二【やってみた!】

 そんなエネルギッシュな草なぎは、香取に「リモート飲み会とかごはんでもいいじゃん。やろうか。YouTubeとかで」と提案。文字で読むと、草なぎが手慣れているように思われるが、リモート飲み会の経験はない。これも「渡辺直美ちゃんがさ、なんかご飯食べてたじゃん。」と、新たに発見したからのようだ。

 最初は気乗りしない様子で笑っていた香取も、草なぎの「そんな長くなくてもいいから、30分とか。急にYouTube始めて“おー、どうしてる? 元気?“って感じで。面白いかもしれないね。なんかそういうのも考えていいんじゃない?」とノリノリな提案に「そうだね〜」と少し前向きに。すると、思い出したかのように草なぎが「アレがいいじゃん! アイス! アイス食べるだけでいいじゃん。それは意味あるよな。ラジオでアイス食べるよりか」と加える。この「ラジオでアイスを食べる」とは、毎年夏に恒例となっている2人がアイスを食べて涼しさを共有するという実況企画のことだ。

 これこそYouTubeで映像として届けたら意味があるという草なぎに、なぜか香取は「あれはラジオじゃないと」とNGを出す。香取の返答に「こだわりがあるんだ。そうなんだ(笑)」と答える草なぎ。一連のやり取りから、残念ながらアイス配信は難しそうだが、草なぎがクルミちゃんの子犬を世話しながら、稲垣のストレッチポールで股関節をほぐし、その姿を香取が描く……なんてこともリモートでできるかもしれない。

 この状況を経たからこそ生まれる、新たな楽しみがある。草なぎのように発見するアンテナを広げておけば、自分次第でより新たな日々が待っているのではないかと、勇気をもらえる放送だった。

関連記事