山下智久のインスタライブで“亀と山P”共演実現 亀梨和也「等身大で向き合える相手ってそうそういない」

 4月29日、ジャニーズ事務所所属の山下智久がinstagramの公式アカウントでライブを配信。ユニット・亀と山Pを組んでいる亀梨和也(KAT-TUN)がゲストとして出演した。

 配信冒頭、山下は「こういうご時世なので、なかなか外に出られずストレスが溜まっている方もいらっしゃるかなと思いまして。僕もみなさんと同じ気持ちです。少しでも皆さんとゆったりした時間が過ごせたらと思います」と趣旨を説明。さらに、新型コロナウイルスの影響でリリース日が延期となった亀と山Pによる初のオリジナルアルバム『SI』を待ち望んでいるファンに向け、山下は改めて「(アルバムの延期は)希望ある未来に向けての最善策だと思いますので、少し待たせてしまうかもしれませんが待っていてください」とメッセージを送った。亀梨も自宅から配信に参加すると、「アルバムが延期になっているから何か楽しんでもらえたらいいな」とコメント。二人は飲み物を取りながら、リラックスした状態でトークに花を咲かせた。

 プライベートでも交流を重ねている山下と亀梨。二人は一緒に飲むと、8割は仕事の話になってしまうという。山下は「お正月とかは亀の家にお邪魔して、飲ましてもらったり。いつも寝ちゃってごめんね」と謝罪。すると、亀梨は「俺に関しては今年のお正月、外で寝てたでしょ(笑)」とエピソードを披露した。さらに、山下は「亀は家でおでんを用意してくれたりするんですよ」とファンに亀梨の“おもてなし力”を語る。テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で共演し、ユニット・修二と彰を組んでから早15年。亀梨は「もう大人だよね。30歳中盤ですよ」としみじみ語った。同ドラマの再放送を観た山下は、「こんなにふざけてたのかって反省しつつも、それを許してくれた監督や亀と一緒に仕事できたことは宝物だよね」と思いに耽る。それを受け、亀梨は「ああいう風に好き勝手できる場所も減ってきてるのかな。あの当時は好きにやってもいいよって言ってくれる演出の方も多かったよね」と当時の現場を振り返った。

 配信中盤では、家での過ごし方についての話に。映画を頻繁に観ているという亀梨は、「マイケルジャクソンの昔のDVDとか。昨日は“マイコー”と赤ワインをマリアージュしてましたよ」とプライベートを明かした。山下は「ジャニーズJr.時代、ジャニーさんからよくマイケルの映像見せられたよね」と、昨年の7月に亡くなったジャニー喜多川について語る。亀梨も「歌って踊っての、大きい素材だったよね。それまでそんなに海外のアーティストのこととか知らなかったからね」と振り返った。野球好きと知られ、ニュース番組『Going! Sports&News』(日本テレビ系)でもベースボールスペシャルサポーターを務めていた亀梨。ジャニーズに入るまでは、エンタメについては何も知らなかったという。そんな亀梨の印象を、山下は「僕から見た勝手な印象だけど、野球で培ったスポーツマンシップというか、亀はリーダーシップを持って、まっすぐ正面から戦ってるなっていう印象がある。それに甘えてしまうところがあるんだけど」と語った。

 ファンからのコメントにも頻繁に目を向けていた亀梨は、「ファンの方から手紙もらうじゃない? それってやっぱり嬉しいじゃない。でも、そういう場が年々減ってきているから、こういった形でメッセージがもらえるのは贅沢だし、元々そういうのが好きで芸能界に入ったところもあるからさ」とポツリ。質問やスクショタイムのリクエストにも応答するなど、二人はサービス精神旺盛な姿でファンを喜ばせた。そんななか、「青春アミーゴ」(修二と彰)を歌ってほしいというコメントを見た亀梨が「歌ったりしなくていいの?」と問いかけると、山下は「大丈夫! なぜなら僕が恥ずかしいから」と照れ笑いで拒否。しかし、「今度はギターとか持ってきてやろうよ」と次回の配信に向け、ギターの練習に励むことを約束した。

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