SixTONES、予定調和に収まらないトーク炸裂 『オールナイトニッポン』初回放送を振り返る

 そんなやりたい放題な6人の雰囲気と、冒頭で流れたBGMの「bad guy」がピッタリだと感じた6人とリスナーは、番組の愛称を「バッドガイラジオ」にしてはどうかと、大盛り上がり。英語が堪能なジェシーが「bad guy radio(スタッフの計らいで多めのエコーあり)」となめらかな発音をしてみせては「いい!」と大爆笑。「バッガイレディオにしたらカッコいいよな」「第一候補だな」「なったら全員、発音練習しよ」「毎週土曜に英語のレッスン入れよ」と、ヒートアップ。

 さらに、メンバーもそれぞれ考えてきた案を発表。田中→「男石(メンロック※SixTONESの由来が「原石たち」であること+“6"人であることのダブルミーニング)」、ジェシー→「ストールJAPAN※スト+オールナイトニッポン)」、京本→「オラストラジオ※オラオラ+SixTONESのラジオ」、松村→「ゴロラジ※SixTONES=荒削りな石=ゴロゴロ+ラジオ」、髙地→「石談※石ころたちの談笑を略して」、森本→「はらいしさんのラジオ※原石(はらいし)読みから」と、宿題を忘れてその場の思いつきで作った京本も含めて、それぞれしっかりと考えられたネーミングに。

 すると、今度はリスナーから「変なのが1個もねーじゃないか。真面目か!」とツッコまれる、まさかの事態に。散々自称していた「バッドガイ」な6人ではないところが露呈してしまって恥ずかしいやら、初回にしてリスナーからしっかりイジられるコミュニケーションができてうれしいやらで、全員「あ〜〜〜!」と絶叫。

 結局、いろいろな案が出たものの番組の愛称はとりあえず保留に。これだけワイワイやったのに、「ま、今後のノリで!」という柔軟な展開は、まさしくこの6人らしいところだ。果たして、今後どんなふうにこの番組が育まれていくのかが実に楽しみな初回放送だった。

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