GACKT、『Mステ』で卒業生に向けて「野に咲く花のように」披露 「これを見て頑張ろうって思ってくれたら幸い」

GACKT、『Mステ』で「野に咲く花のように」披露

 3月13日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、GACKTが全国の卒業生に向けて「野に咲く花のように」を披露する。

 同楽曲は、2006年にある少年との約束から生まれた卒業ソング。2006年、兵庫県立舞子高等学校の卒業式にGACKTが出席。実はその前年、GACKTはラジオ番組で同校の生徒から「自分の在籍する学科が定員割れの危機に瀕しているため応援して欲しい」との相談を受けた。その際に「学科の意義や魅力を自分らの手でアピールする活動をおこしてみてはどうか」と提案し、「定員割れを防ぐことができた場合、卒業式へ歌を書き下ろして贈る」と約束していた。見事、学科の志望人数が定員を上回った兵庫県立舞子高等学校。その生徒との約束を果たすため、GACKTは楽曲の制作を開始し、2006年2月28日、同校の卒業式にサプライズゲストとして出席して、2日前に出来上がったばかりの書き下ろし曲「野に咲く花のように」を披露した。

 その年以来、2019年まで13回にわたって毎年卒業式ライブを行ってきたGACKT。しかし今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、式を行わない、あるいは規模縮小を決める学校が多くなっている。GACKTは「今年は卒業式を取りやめにになった学校もかなり多いって聞くから…。そういう生徒に少しでも花を添えられたらって思って今回Mステ出演を決めた」と今回の出演のきっかけを告白。「だから、卒業する生徒たちが、これを見て頑張ろうって思ってくれたら幸い」と、新たな門出を迎える卒業生たちにエールを送った。

 今回の『ミュージックステーション』では卒業シーズンにちなみ、卒業ソングを特集。卒業式の中止や規模の縮小が相次ぐ中、「本当は最後に友達と一緒に歌いたかった!」という曲を視聴者から募集。友達との思い出が詰まった珠玉の卒業ソングをランキングで紹介する。

 また、「桜」「蕾」といった卒業シーズンの定番曲を数々生み出してきたコブクロも登場する。2001年にリリースされて以来、新生活の応援ソングとして支持され続けているメジャーデビュー曲「YELL~エール~」、そして約1年半ぶりのシングル「卒業」を披露。そして、川嶋あいが番組に初登場し、2006年のリリース以降、卒業ソングとして愛され続ける名曲「旅立ちの日に・・・」を生歌唱する。

■番組概要
『ミュージックステーション』
MC…タモリ / 並木万里菜(テレビ朝日アナウンサー)
3月13日(金)21:00~
<出演アーティスト>(50音順)
AKB48「失恋、ありがとう」
岡村靖幸さらにライムスター 「マクガフィン」
GACKT「野に咲く花のように」
川嶋あい「旅立ちの日に…」
コブクロ「卒業」「YELL~エール~」
HiHi Jets 「HiHi Jets」「ZENSHIN」「情熱ジャンボリー」

番組公式サイト

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる