SixTONES&Snow Man徹底解剖 Vol.13

Snow Manのムードメーカー佐久間大介、“他担狩り”なパフォーマンス アニメオタク&天然キャラで周囲を笑顔に

 デビューシングル発売から1カ月以上経ってもなお、いまだオリコン週間シングルランキング2位をキープしているSixTONESとSnow Man。ドラマや映画、バラエティ番組などへの出演も増えており、それぞれが個性を活かして活躍。着々とお茶の間にも名前を広めている。彼ら15人がどこまで「ジャニーズのおなじみの顔」となっていくのか、楽しみな時期だ。昨年からSixTONES、Snow Man一人ひとりに注目してきた「SixTONES&Snow Man徹底解剖」は、今回で13回目。今回は、最近バラエティ番組でも活躍している、底抜けに明るいグループのムードメーカー、Snow Man・佐久間大介に注目したい。

 佐久間は1992年7月5日生まれの27歳。母親が履歴書を送ったことがきっかけで、2005年9月25日にジャニーズ事務所に入所している。2009年にSnow Manの前身グループとなるMis Snow Manに加入し、2012年からはSnow Manとして活動を続けてきた。小学生の頃から磨いてきたダンススキルと、小柄な体格を活かして軽々とやってのけるアクロバットを強みに、Snow Manのパフォーマンスにスパイスを加えているメンバーである。YouTubeにアップされている「Snow Man『D.D.』(dance ver.)」でも所々でアクロバットを見せたり、「ロックアイス」のCMでもかなり高さのある足掛けバク宙を披露。しかも、着地音すら聞こえないのではないかと思うほど身軽で華麗だから驚きである。そのアクロバットとキレキレのダンスは見る者を虜にし、“他担狩り”(=他のメンバーのファンを自分のファンにしてしまうこと)と呼ばれているほどである。

Snow Man「D.D.」(dance ver.)

 そんな佐久間は、昨今、アニメオタクとしてバラエティ番組などでも存在感を発揮し始めた。『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にジャニーズアウト第5弾として出演した際も、佐久間の溢れるアニメ愛にスタジオは驚きを隠せない様子。コミケに毎年並んでいると告白したり、アニメ『ラブライブ!』のキャラクター・矢澤にこからアイドルの在り方を学んだと語ったり、「ジャニーズJr.で唯一、一夫多妻制やってる」という名言を残したりと、マツコ・デラックスからも「アニメに精通しているジャニーズってすごい」と、お墨付きの言葉をもらっていた。

 こうしてアニメオタクキャラとしてバラエティで爪痕を残している佐久間だが、彼の根底にある魅力は周りを笑顔にするところではないだろうか。佐久間が出演している番組やYouTube動画を見ると、いつもニコニコしており、笑顔でいない時がない。そして常にハイテンションで、まるで小学生男子のような無邪気さで周りを明るくしている。メンバーからも「僕が疲れている時にパワーをくれる存在。その優しさが泣けます」(ラウール)、「佐久間は世界一面白いと思う。彼の周りの人が笑顔じゃないことがない」(岩本照)と評されるほどである(参考:ViVi)。

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