SWANKY DANK、充実感と笑顔で溢れた渋谷クラブクアトロ公演 12年間の活動を全うしたステージ

 終盤はベストアルバムに収録したスケール感溢れるミディアムテンポの新曲「nothing without you」ではじまり、日本語詞曲「捧ぐ歌」やパワフルなシンガロングチューン「the answer」、そして最後の曲となった「Listen to the Radio」ではみんなと歌いたいとKOJIがフロアへと降りて、サークルを作ってはしゃぐ観客の真ん中で歌い、SWANKY DANKの音楽に出会ってくれた観客やスタッフに感謝の意を述べて、「またいつか、ライブハウスで会いましょう。最高だったよ」と、12年間のSWANKY DANK第1章の幕を閉じた。3人は集合写真を撮ったりと名残惜しげにステージに佇み、KO-TAは「今日のこの光景を見て、一刻も早く帰ってきたいと思った」と言った。汗で輝く3人の笑顔は清々しく、今日のステージを悔いなく存分にやりきった充実感がうかがえる。将来、パワーアップしてライブハウスに帰ってくるだろうSWANKY DANKに期待したい。

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