関ジャニ∞、5人体制で挑む『紅白』はなにわ男子&ピカチュウとコラボ 「つぶしてやりますよ!」
関ジャニ∞が12月29日、NHKホールにて行われている12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルに参加し、メディア向けの囲み取材に応じた。
リハーサルには後輩であるなにわ男子も参加。そして、20匹も登場するピカチュウとの動きも確認した。大阪色溢れるパフォーマンスのほか、フレッシュな後輩と可愛らしい大量のピカチュウとのステージは底抜けに楽しいものになるだろう。
5人で挑む初めての『紅白』となったが、村上信五は「呼んでいただいてありがとうございます! という感じですけどね。来年はSixTONESとSnow Manもデビューするという、またここで名前を出すという優しさ!」と笑いを誘う。また村上は「47都道府県ツアーも全力でやらせていただきつつ、紅白にまたお呼ばれさせていただきましたので、この上ない充実した1年を過ごさせていただけたかなと思います」と話した。「後輩という部分ではなにわ男子も?」と尋ねられると「つぶしてやりますよ!」と食い気味に話しながら、続けて「リハは優しくしましたけど、『紅白』の本番の恐ろしさ知りませんから!」と後輩への愛あるコメントも残した。
なにわ男子は初めての『紅白』のステージとなる。プロデュースを担当している大倉忠義は「すごい緊張してましたね、のびのびやって欲しいですね」とコメントした。後輩と一緒のステージとなるほか、大量のピカチュウともコラボすることを聞かれると、本人たちも「見たことないですね」と驚いた様子だ。「リハではぶつかってませんでした?」と聞かれると、「距離感わかってないですからね、ピカチュウ」と返答し、また笑いを誘った。
今年は蝶ネクタイで挑んだ丸山隆平。リハーサルでの私服について聞かれると「コメディアンというイメージできた」と発言し、「だとしたら滑ってますよ」と横山裕がコメント。大倉が「探偵みたい」と言うと、村上も「何も見つけられない探偵」と続けてツッコミをいれる。服装のテーマを聞かれると「異文化コミュニケーション」と答え、笑いが起きていた。
安田章大は今年1年を振り返り、「色んなことを経験した流れで、改めて手を取り合って歩めてることがどれだけ幸せなのかなと実感した1年間でした。自分たちが活動ができるのはいつも支えてくれている友、ファンの皆さんのおかげだと思う」と答えると、村上が丸山に「こういうやつや!」と喝を入れ丸山も「参考になります」と納得した様子。
今年亡くなったジャニー喜多川氏について聞かれると、村上は「我々の中ではまだ亡くなっていないような感じもしますからね、過去の人にしたくないというのもありますし」と言い、「“ジャニーさんイズム”というのは後輩も継いでいってくれてますけれども、僕らは僕らで大阪のジャニーズの文化をジャニーさんが生み出してくれましたから。それはまだ正解は見つけられてないと思いますので、長く続けることがジャニーさんとの関係性を保てることだと思います」とコメントした。
(文=momotoxic/写真=本 手)