関ジャニ∞ 丸山隆平、伝説エピソードの数々 『大倉くんと高橋くん』での“名言”とともに振り返る
ジャニーズJr.として「2回フレッシュしてるんですよ」
そもそも丸山がジャニーズに入ったきっかけを遡ると、なんと2回もオーディションを受けていたことが発覚。渋谷すばるらと共に、一度オーディションに受かり、アイドル雑誌にフレッシュJr.として登場したものの、その後半年間ほど音沙汰がなかったそう。そこで丸山の両親は、もう一度ジャニーズ事務所に履歴書を送り、丸山も「あ、また行くの?」と会場へ。
同じ場所で、同じ審査員の前で、同じように踊り、話をしたという丸山。そして、ジャニー喜多川氏から「ユー、なんでここにいるの? 受かってるのに」と言われたのだと振り返る。そのオーディションには、実は大倉と安田章大や錦戸亮らの姿も。当時のことを記憶していた大倉は、スタッフから「なんであんたまた来たの?」とツッコまれ、ジャニー氏からも「ユー、言わないと」と叱られていた様子を証言。このイジられキャラは生粋のものであることが伺える。
そして大倉たちと共に、再びアイドル雑誌にフレッシュJr.として登場。通常、1回きりの経験を「2回フレッシュしてるんですよ」とあっけらかんと話してみせる丸山に一同爆笑。これにより、丸山の「同期」と呼べるメンバーは渋谷でもあり、大倉と安田と錦戸でもあるという複雑な状況に。さらには、その半年の間に、村上や横山裕も受かっていることから、関ジャニ∞内の先輩後輩の相関図は大混乱なのだという。
他にも、その場その場でひねり出すギャグの数を聞かれれば「ティッシュと同じで使い捨てだから数えられない」。群馬の田んぼ道でディレクターの奥さん家族が乗る車で拾われたときのことを聞かれれば「全てがライブやから。道に迷ってもライブ。ね?」。飲み屋で見ず知らずのお客さん全員をおごったときの心境を聞かれれば「楽しかったんでしょうね。“たびはかき捨て”って言うじゃないですか」。そして、収録後の楽屋での様子を聞かれれば「クッタクタで体臭がちょっとキツくなる」……などなど、ここには書ききれない伝説エピソードが盛りだくさん。ぜひ、radikoのタイムフリーで、余すことなく「ライブ」な丸山伝説を堪能してほしい。
(文=佐藤結衣)