KREVA、椎名林檎、RHYMESTER Mummy-Dらが東京パラリンピック1年前イベントに登場

 8月25日『東京2020パラリンピック1年前カウントダウンセレモニー』が東京・NHKホールで開かれ、KREVA、椎名林檎らがパフォーマンスを披露した。

 KREVAはオープニングパフォーマンスとしてボッチャの杉村英孝選手・廣瀬隆喜選手とともに、日本ボッチャ協会公認応援ソングである「居場所」を熱唱。「東京2020パラリンピックまであと1年、みんなで応援しに行きましょう!」と呼びかける。

 イベントには『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)のチコちゃんも登場。25日の新聞各紙に大々的に掲載された、“パラリンピックの開会式はすごいらしい”の広告を見せながら「どうすごいのか気になるでしょ? 内容をお教えすることはできませんけど、とにかく『パラリンピックの開会式はすごい』って肝に命じておいてください!」とアピール。

 そして、「そんなパラリンピック開会式の雰囲気をチラ見せしちゃおうかと思います!」の声とともに登場したのが、椎名林檎、Mummy-D(RHYMESTER)、峰尾紗季、鎗田雄大の4名だ。4人はラップや歌、ダンスを組み合わせた約1分半のパフォーマンスを披露。チコちゃんから「林檎ちゃんさぁ……ちょっと短くな〜い?」と聞かれると、椎名は「これをたたき台にして、皆さんで作っていきたいと思っております」と宣言する。さらに「チコも入っていい?」と言い出すチコちゃんに、「もちろんです」とニッコリ。「その代わり、リリックを紡いでいただいて……」と交換条件を出す椎名に、「リリックを紡ぐ!? 本当に何言ってるのかわかんないね!」と叫ぶチコちゃん。それでも「これから勉強する! リリック紡ぐから私のパートお願いします!」とぐいぐいアプローチしていく。

 そんなチコちゃんに、Mummy-Dは思わず「チコちゃんはラッパーより口が悪いね……なんで上からなんでしょうね、チコちゃんは」とこぼすも、「ラップ書いてくれる? チコラップはいろんな人の後押しで支えられているから。小池百合子(都知事)も味方だから」と反撃されていた。

 イベントには他に、東京2020聖火リレー公式アンバサダーの石原さとみ、サンドウィッチマン、田口亜紀の4名が登場。パラリンピック聖火リレーのランナーユニフォームを発表した。

(取材・文=たつきあつこ)

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