ナオト・インティライミ、TikTokアーティスト発掘プロジェクトに驚き「すごい時代やってきてる」

 囲み取材にはMONKEY MAJIKとPrizmaXが登場。「ウマーベラス」のヒットの反響について、MONKEY MAJIKのメイナード・プラントは「TikTokの人だってよく言われるんですけど、(MONKEY MAJIKは)来年20周年なんで(笑)。(TikTokでバズったことは)本当にみんなビックリしたんです。すごく嬉しかったです」と感想を述べた。また、森崎ウィン(PrizmaX)自身がTiKTokを使うか聞かれると「個人的にダウンロードして見たりするんですけど、けっこう可愛い子がいるんですよね(笑)」と冗談を言い、会場に笑いが溢れる。

 TikTokを運営するByteDance井藤氏は、TikTokのユーザーに刺さっているアーティストのジャンルや傾向について、「1年前に始めた当初は、音遊びという感覚で、テンポが良い、リズム感のあるダンサブルなコンテンツに紐づくミュージシャンやグループが流行りました。でも、今現在の一般的なユーザーで言うと、こういうジャンルのアーティストが流行る、流行らないの方程式が成り立たない、どこにも偏っていません。流行った曲も必ずしも新曲ではなく、数年前にリリースされた楽曲、リリースされていない楽曲でも、ユーザーの投稿によって広がっていくこともあります。ユーザーが本当に面白いというものに飛びついていく、それが連鎖していくというのが僕らの持ってるイメージですね」と答えた。

 何が流行るか分からない、一人の投稿でバズる可能性がある、それこそTikTokの面白さであり、今回のオーディションも誰にでもチャンスがあることがうかがえる。なお、参加受付は、4月5日から5月31日まで行われる。

(取材・文=本 手)

■応募要項
1.応募資格
・満13歳以上
・国籍不問。日本国内在住。
・メジャーレコード会社との契約のない方。
・未成年者の方は、保護者の同意が必要。
・演奏形態、ジャンル、個人、グループは不問。

2.応募期間
・2019年4月5日(金)〜2019年5月31日(金)

3.応募方法
・TikTokアカウントを取得し応募規約に同意の上、指定の応募フォームより必要な情報を入力し、楽曲をアップロード。
・応募楽曲を使って1本以上の動画をTikTokに投稿。
<アップロードする応募楽曲について>
・1アカウントにつき2曲以上、1曲につきそれぞれ以下のバージョンをアップロード。
・15秒〜60秒バージョン(必須)・フルバージョン(任意)
・応募楽曲はオリジナル楽曲及び音源に限る。他人の作品の著作権や原盤権を侵害する応募は禁止。当該応募者は失格。
・応募に関しては、後日、TuneCore Japanを通しての応募受付も予定。
(TuneCore Japanにおける応募受付URLは、後日アナウンス予定)

<参加レーベル、パートナー企業>※アルファベット順
・avex Entertainment Inc.
・AWA
・LINE MUSIC
・LINE RECORDS
・Sony Music Labels Inc.
・Spotify
・SUMMER SONIC
・TinyVoice,Production
・TuneCore JAPAN
・UNIVERSAL MUSIC LLC
・WARNER MUSIC JAPAN

<参加サポーター>※アルファベット順
・足立佳奈
・AKIRA(TinyVoice,Production)
・chay
・COLOR CREATION
・I Don’t Like Mondays.
・今井 了介(TinyVoice,Production)
・Leola
・MANABOON(TinyVoice,Production)
・MIYAVI
・MONKEY MAJIK
・森崎ウィン(PRIZMAX)
・ナオト・インティライミ
・SUNNY BOY(TinyVoice,Production)
・TeddyLoid
・UTA(TinyVoice,Production)

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