高田健太、Samuel、Wanna Oneメンバー……『PRODUCE 101』シリーズから生まれたスター
Wanna Oneのメンバーは個々の活動へ
2018年をもって活動期間を終えたWanna One。メンバーたちはすでに新しい活動を始めている。もともとグループに所属していたファン・ミンヒョンはNU’ESTに戻り、今月完全体でのカムバックを果たす。そして、メンバーのハ・ソンウンやユン・ジソンはソロ歌手としての活動を開始した。
他のメンバーの活躍も目覚ましい。台湾出身のメンバー、ライ・グァンリンは同じ事務所の先輩であるPENTAGONのウソクとのユニットでデビュー、パク・ウジンとイ・デフィのグループや、パク・ジフンのデビューも決まっている。ペ・ジニョンもグループでのデビュー予定で、個人でのファンミーティングを行い、個人練習生出身のキム・ジェファンは4月4日に日本で開催される『不朽の名曲~伝説を歌う~ 400回記念スペシャルコンサート in Japan』に参加する。オン・ソンウは今後は俳優やタレントとしての活動が活発になっていきそうだ。このソロ活動の活発さは、Wanna Oneの熱が冷めないうちに……といった意向もあってだろうか。
一番人気であり、センターのカン・ダニエルだが、現時点では所属事務所とのトラブルを抱えており、しばらくはしっかりした活動はなさそうだ。そんな中で、Instagramの個人アカウントを開設。今後の動きが気になるところだ。
新シーズン『PRODUCE X 101』は?
上半期中にはいよいよ新しいシーズン『PRODUCE X 101』の放送が開始される。今回は現役のアイドルグループから多くのメンバーが参加している。最初のセンターを決める投票が始まり、Aランクを獲得したメンバーだけが公開されたが、その中には日本のファンにもおなじみのUP10TIONやVICTON、MYTEENのメンバーも含まれていた。
『PRODUCE X 101』で選ばれデビューする新グループは5年間活動することになっており、すでにグループに所属しているメンバーたちの場合、グループの存続にも関わる問題だ。しかし、この番組に出ることにより自身とグループの知名度の向上に繋がる可能性もあり、このチャンスを逃したくないというのが参加している現役アイドルたちの気持ちなのかもしれない。
これから本放送が始まる『PRODUCE X 101』からはどんな宝石の原石が見つかるのか、楽しみでならない。
■西門香央里
東京在住のフォトライター。K-POP、韓国トレンド、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心にWebメディアなどで活動中。年3~4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。いつまでも年齢不詳でありたい通年おかっぱの人。座右の銘は「努力は裏切らない」。
寄稿媒体:いまトピ、エキサイト、TABIZINE、SHELBEE…等