Kis‐My‐Ft2はSMAPやTOKIOにも通ずる存在へ 年末年始の活躍から見えたグループの魅力

 二階堂高嗣はカーアクションに挑戦。マイコ人形の扱いが雑だったものの、リバーススピンを経て爆破ゾーンへ。爆発物を交わすハンドルさばきは、プロさながらの映像になっていた。爆破音に一瞬「うおっ」と首をすくめたものの、それでも怖じ気づくことなくアクセルを踏み込む。きっとキスマイメンバーの中でも二階堂だから成しえたことではないだろうか。やんちゃさで突き進む二階堂らしい挑戦だった。

 そして宮田俊哉は「太鼓の達人」のフルコンボに挑戦。スゴ技を見せるまでのファンタジーな演出には笑ってしまったが、舞祭組でドラムを担当する宮田らしい挑戦だ。なめらかにスティックを操り、リズムを刻んでいく姿も素敵だが、力みすぎていない慣れた様子がクールだ。

 100円を握りしめ「チャンスは一回か……」とやや頼りない演技を挟んでからの、ゲームスタート。はじまってしまえば完璧なリズムで、凄腕ドラマーに見えてくるからすごい。

 歌にダンスというアイドルとしての素養はありつつも、バラエティ番組で発揮するどんな場所に放り投げられてもやってのける逞しさややんちゃさ、どんな場面でもユーモアで乗り越えていく姿には、先輩であるSMAPやTOKIOに通ずるものを感じる。

 笑いどころやツッコミどころがたっぷりあって楽しくそれぞれの番組を観ているが、改めて彼らの姿からは「継続は力なり」という言葉がすんなりと入ってくる。

 2019年もキスマイのカッコいい部分から、バラエティ番組でみせる笑いと挑戦、面白さまでを詰めこんだ“キスマイワールド”を見せてほしい。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる