嵐 大野智、星野源が船舶免許を取りたい理由に共感? 「誰にも邪魔されないから」
1月1日の『元日はTOKIO×嵐 嵐にしやがれ元日スペシャル』(日本テレビ系)では、「米倉涼子のデスマッチ」「櫻井翔の朝活スペシャル 有働由美子」「星野源記念館」「二宮和也の小っちゃな野望 原辰徳」「大野丸日本一周プロジェクト TOKIO松岡昌宏」が放送された。
「星野源記念館」では、記念品とともに彼の多彩な才能を紐解く。下積み時代、星野は22歳の頃に、直談判で大人計画に入ることとなる。後にも先にも直談判で入ったのは星野一人のみ。2006年に上演された舞台『ウーマンリブ先生』で星野は、2時間の公演中1時間50分に渡り全裸の役を演じている。お腹が弱い星野は腹を壊すと大変なことになると考え、日々あんぱんのみを食べ舞台に臨んでいた。当時の舞台の映像が流れ、台本や椅子、ギターで股間を隠す若き星野を見て、櫻井翔は「完全に“ホシノ100%”でしたね」とコメントし笑いを誘った。
2010年に細野晴臣の誘いでソロデビューし、その後は役者としても執筆家としても活躍することとなる。司会を務める二宮和也が「ずっとやってきたことが一気に訪れたわけじゃないですか」と聞くと、星野は「中学生の頃から同時にやってきて、仕事にしようという時にどうしてもみんな『1つに絞りなよ』と。『音楽なのか、お芝居なのか、どっちかにしないと伸びないよ』って言われて、でも両方やりたいしなって。好きな先輩方、クレイジーキャッツとかドリフターズとか、アイドルのみなさんはいろんなことに全力で取り組むじゃないですか。アイドルだからといって、歌だけをやるわけではなく、お芝居もやるし。いろんなことを全力でやっていて、それがどれも片手間とか二足の草鞋じゃなくて、全部がメインなんだという人たちを見ているから、好きなことをやればいいじゃんと思ってやっていたんですけど。責められるのがつらくて。でも、それが続けてきてよかったなと思えた瞬間でしたね。時間はかかったけど、間違ってなかったなと」と尊敬する先輩や多方面で活躍するアイドルの仕事への向き合い方が自身の流儀に繋がっていることを話した。
ここからトークは星野と公私ともに仲の良い松本潤の話題へ。名古屋でライブを開催した際、松本からお勧めのお店を教えてもらった星野は、松本が予約までしてくれたお店に来店。前菜が出たタイミングで店員が「星野さん。松本潤さんから星野さんが生まれた年のワインです」と持ってきたらしく、星野は「俺、もう口説かれてんのかな? と思って」と明かすと、松本は満面の笑みを浮かべていた。
幼少期の夢を叶えた星野の次なる野望は、小型船舶免許の取得。「船の免許を取りたいんです」と話すと、番組の企画で小型船舶免許二級を取得した大野智を見つめる。大野が「すぐ取れると思う」と太鼓判を押し、星野は船舶免許を取りたい理由に「一人になりたかったから」と明かすと、収録メンバーは星野の気持ちを察しあまり踏み込もうとしない。その空気に二宮が「一人になりたいの!」とカバーし、櫻井が大野に「共感するんじゃないですか?」と聞くと「共感するよ。誰にも邪魔されないから」と大野。星野が「日数もちゃんと受けるのが早いんですか?」と聞くと「その場に行った方が分かりやすいから」と大野がアドバイスすると、「じゃあ、ちょっと今年……」と星野が意気込むが、二宮が「無理じゃない? あなた、今年のスケジュール知ってるの?」とマネージャーのように、2月からスタートする5大ドームツアーをアナウンスする。最新アルバム『POP VIRUS』とツアーについて、星野は「3年ぶりのアルバムなんですけど、自分の人間そのものをそのまま音楽にできないかなと思って、それを引っさげてドームツアーに行きますので。面白いことができないかなと考えているのでみなさんに遊びにきてほしいです」と意欲を燃やした。