King & Prince 岩橋玄樹、活動休止へ ドキュメンタリー最終回で語られたグループの進む道とは

6人それぞれが語る、これからのKing & Prince

 番組の終盤、これからのKing & Princeについて6人それぞれが自分の言葉で語った。平野は「誰がセンターに立っても違和感のないグループになったら最強なんじゃないかなって。早く武器を見つけてそれに特化して誰も上に立てないような状況を作りたいなと思います」と普段バラエティでは見せることのない大人の横顔を見せた。岩橋は「ずっと6人で仲良くいたいですね。それだけで絶対パフォーマンスも変わってくると思うし」と信頼関係がパフォーマンスに影響することの大切さを噛みしめる。永瀬は将来を見据え「オッサンになっても恥ずかしげもなくKing & Princeですと胸を張って言えるような大人に。それぐらいキラキラしていたいな」と目標を掲げる。高橋はストレートに「ずっと今のこの感じでいたい。6人のちょっとシャイでワチャワチャして、みたいな」と魅力に触れた。岸はグループと個々の関係について「お互い支え合って、それで個々でも生きていけたら理想ですかね」と話す。最後に神宮寺勇太が「誰かが作った道を通るのではなくて、自分たちで作った道を切り拓いて唯一無二の存在にしたいです」と締めくくった。

 見た目とは反対に、大人で骨太のスタンスを持つ6人。岩橋が休養期間の間も5人でKing & Princeを絶対に守り、復帰を待つとファンに約束した。デビューから順風満帆かと思われた6人が困難を乗り越えた先に、これまで以上に輝かしい道が開けることを期待したい。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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