Perfumeが『SONGS』で明かした、画期的なパフォーマンスに挑み続ける理由

 Perfumeが、9月1日放送の『SONGS』(NHK総合)に出演した。同放送では、『SONGS』責任者である大泉洋とゲストであるPerfumeとの初対談が実現。大泉が、Perfumeに対して気になっていることを質問していく内容となった。

Perfume『Future Pop』(通常盤)

 「最新テクノロジーを駆使したパフォーマンスの裏側について」を大泉から聞かれると、あ〜ちゃんは「やろうとしてることは、見たことないこととか、人がやったことないことなので……実験ですね、毎回」とコメント。例に「Spring of Life」を挙げた。同曲の衣装は、全体に電飾が施され光る仕様になっている。現在は改良されているものの、「開発当時の衣装はすごく熱かった」と苦労を明かした。

 『NHK紅白歌合戦』10年連続出場を果たしているPerfume。番組では紅白でのパフォーマンスをVTRとともに振り返った。ステージと衣装がプロジェクションマッピングによって彩られた「Magic of Love」(2013年)、光る球体がドローンによって飛び交う「Cling Cling」(2014年)、 事前に撮った映像と本人たちがクロスオーバーするリアルタイム合成を用いた「Pick Me Up」(2015年)など、様々テクノロジーを駆使した圧巻のパフォーマンスを紹介。ダイナミックVRを用いた「FLASH」(2016年)では、踊っている最中ステージが何も見えず、立ち位置が合っているのかすらわからなかったという。かしゆかは「映像が変わるから、しるしがつけれないんですよ、ひとつも」と当時を振り返った。また、高層ビルの屋上で生中継した「TOKYO GIRL」(2017年)では、あ〜ちゃんが「強風でうまくパフォーマンスができず、何度もリハーサルを繰り返した」と裏話を明かした。

関連記事