駅そば店6カ所で55枚限定販売! くるり 岸田繁『そばを食べれば』購入への道
くるり・岸田繁が、11月1日より駅そば店限定CD『そばを食べれば』を発売した。
「そばを食べれば」は、昨年、JR東日本高崎、長野、新潟支社による『スキです。駅そばキャンペーン』のために岸田繁が作詞、作曲したキャンペーンソング。今年もキャンペーンは11月30日まで上信越エリア39店舗で行なわれ、対象店舗では「そばを食べれば」が店内放送される。
CDは、群馬・高崎駅のそば処八起家西口店、埼玉・熊谷駅のいろり庵きらく熊谷店、長野・長野駅のそば処 福寿草、長野・飯山駅のそば処 なの花、新潟・新潟駅の新潟庵新幹線ホーム、新潟・長岡駅の長岡庵の6店舗を対象に各55枚限定販売。券売機で『そばを食べれば』の食券(500円)を買い、店員に手渡すとCDを購入できる。駅の中のそば店でCDを売る、電車好きの岸田らしい斬新な販売方法だ。
そこで今回、リアルサウンド編集部一の“旅好き”を自負する村上が名乗りを上げ、「午前中までに戻る」という約束で会社を抜け出し、発売当日に東京から最も近い店舗・熊谷駅のいろり庵きらく熊谷店へ向かった。スタートは東京都の中心地・渋谷駅。
午前10時7分発の湘南新宿ラインに乗車すると、思いの外混んでいて驚く。しかし池袋駅を過ぎると、平日の午前中のため乗客はまばらに。“旅”といえば、ということで……。
迷わず湘南新宿ライン名物(?)・ボックス席の窓際に乗車した。BGMに選んだのはくるり「赤い電車」(今回乗車しているのは京急ではなく高崎線ですが……)。まさしく<僕らを乗せてひとっ飛び>、だんだん変化する窓の外の風景に驚きつつ、電車に揺られること約一時間。
無事、埼玉県熊谷駅に到着! 熊谷名物の熊谷うちわ祭を映した駅看板に出迎えられ、目指すはいろり庵きらく熊谷店だ。
北口を出てほどなくすると、いろり庵きらく熊谷店が見えてきた。