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タッキー&翼、活動休止前ラストTVパフォーマンス 曲目に込められた“再会の約束”とは

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 今年デビュー15周年という節目のタイミングで、 活動休止を宣言したタッキー&翼。9月18日の『MUSIC STATION ウルトラFES』(テレビ朝日系)が、休止前ラストのテレビ出演と言われており、そのパフォーマンスに注目が集まっている。しばらくおあずけとなる二人のステージ。披露される楽曲は「REAL DX」「Venus」「夢物語」の3曲と発表された。思い出深いラインナップは、さすがファン想いの滝翼だ。

 「この曲こそ、二人が揃わないと成り立たない」とは以前、今井翼がパーソナリティを務めるラジオ『今井翼のto base』(文化放送)で「REAL DX」について話していた言葉。そして、9月9日に滝沢秀明もラジオ『タッキーの滝沢電波城』で活動休止について言及した際に「僕ら、そしてみなさんにとっても思い出の曲をかけたいと思います」と選曲したのは、この曲だった。

 二人がデビューする以前から歌い続けてきた「REAL DX」は、タッキー&翼のアンセムともいうべき1曲だ。あの電子音のイントロを耳にしただけでも、高まるという人も少なくないはず。これまでKAT-TUN、A.B.C-Z、Kis-My-Ft2など歴代のジャニーズメンバーがバックについて踊り、そして今もなお多くのジャニーズJr.たちによって歌い継がれている。グループを超えた、多くのファンにとっての神曲といっても過言ではないだろう。

 この曲がファンの中で支持されている大きな理由は、ダンスと歌の部分の見どころが明確になっているからかもしれない。リズムに合わせてポージングを取っているような振り付けは、彼らの美しいルックスをじっくりと堪能することができる。そして、それぞれの歌声を聴かせるソロパートから、二人のハモリが盛り上がるソロへというドラマチックな盛り上が りも気持ちいい。異なる個性を際立たせながら、溶け合う声のバランスの良さが光る名曲だ。

 また「Venus」「夢物語」は共に、スタンドマイクで歌う姿が印象的な曲たち。ステージの中央に立つ二人のスタンドは、二人が同等のオーラを放っているからこそ成り立つ構図だ。以前、今井がメニエール病を患い、やむなく欠席したコンサートツアー『Two Tops Treasure Tackey&Tsubasa Tour 2014』では、“いつでも戻って来られるように”と、その構図を守り、滝沢が一人でステージに立ったことがある。やはり滝沢の横に立つことができるのは、今井しかいないのだということを改めて感じたステージだった。

 そのときの不在感を埋めたのは、他ならぬファンの声援。スタンドマイクは手の振りが中心となるため、ファンがすぐに覚えることができる。タッキー&翼のコンサートは、一方的にパフォーマンスを見るというよりは、観客も滝翼ファミリーの一員になったような一体感を得られる温かい空気が流れている。あの空間がしばらく味わえないというのは、やはりファンにとっては寂しい限りだろう。タッキー&翼の活動休止は、タッキー(滝沢)、&(ファン)、翼(今井)の3者でひとつのチームが、お休みになるのだから。

      

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