ELEVENPLAY、s**t kingz、辻本知彦……振付師の仕事が光るMV4選
おっとっと×TAKATSU-KING「OTTOTTO」(振付:s**t kingz・Oguri)
森永製菓の『おっとっと』生誕35周年を記念して制作された同PVでは、謎のラッパー“TAKATSU-KING”が、アメリカ風のセットを舞台に“おっとっと”ダンスを披露。振付はAAA、DISH//などのダンスを生み出した4人組ダンスチーム・s**t kingzのメンバーであるOguriが担当している。メンバーのshoji曰く、ミュージカル風のMVを得意とするOguri。ヒップホップミュージックにあわせて、大人から子どもまで一緒に踊れる、シンプル且つダイナミックな振付を施している。(参考:s**t kingzが考える、J-POPシーンにおける振付の“重要性”)
ついマネして踊りたくなるようなキャッチーな振付から、視聴者を驚かせるテクニカルな振付まで。SNSや動画共有サービスが広く活用されるようになった影響もあり、音楽業界はもちろん、テレビドラマやCM、映画といったありとあらゆる映像作品にダンスが積極的に取り入れられている。今後、振付師はますます重要な存在となりそうだ。
(文=泉夏音)