『WE ARE A ROCK FESTIVAL』リリース&4人新体制インタビュー
ゆるめるモ!が語る、4人新体制に向けた決意「逆境だからこそ、初心や原点に戻る意味がある」
――ミニ・アルバム『WE ARE A ROCK FESTIVAL』で好きな曲を教えてください。
しふぉん:「ナイトハイキング」です。イントロが夜のイメージですね。音楽が好きな人は、イントロで感じ取れるものがあると思います。きれいな曲です。まだ歌いこんでないけど好きです。
けちょん:私も「ナイトハイキング」。静かな夜に聴いて欲しいなあって思います。すごく心が落ち着きます。あと「今の私たち」って感じがするんですよね。「僕を見てよ」って歌うときに、心から感情を伝えたくなります。
あの:「ナイトハイキング」です(笑)。夜空が好きだから。あと、サウンドがきれいで好みです。歌詞は「ゆるビスタ!」が好きです。この曲は本当にいろんな人に聴いてもらいたいなって思いました。夢がない人とか、希望を見出せない人にも。
ようなぴ:どれも好きだけど、「ゆるビスタ!」かな? 私は<いつか 誰もが輝きだす>という歌詞を聴いたときにいい言葉だなと思いました。卒業するメンバーもいて、それぞれが別の道を歩む中で、外から見ている人の中にはメリットで判断する人もいるかもしれないけど、それぞれに幸せの形があると思うし、「どんな人でもそれぞれの世界で輝けるんだよ」と思えるから好きです。
――7月16日の札幌からスタートする『ゆるめるモ! WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR』はどんなツアーにしたいですか?
しふぉん:一歩一歩音楽を届けていきたいです。自分たちの足で各地にアルバムを届けます。通常価格が1800円なのですが、ツアーでは1000円と値段も安くしているし、ライブが好きだし、音楽を運んで伝えにいくツアーだと思っています。
あの:自分たちで音楽を伝えるっていうのもあると思うけど、原点や初心にかえるタイミングでもあるかなって思って。今回からツアーのセットリストも自分たちで全部決めてて、自分たちでどんなライブにしたいかとかをお互いに認識しながらセットリストを決めたんです。そこにいるひとりひとりと向き合えるライブにできたらいいな。
けちょん:ゆるめるモ!の音楽を届けていきたいし、伝えていきたいです。ゼロからの新たなスタートだと思っているので、一本一本のライブを大事に全力で挑みたいです。
ようなぴ:4人での新しいスタートなので、「新しい私たちはこんな風にやりますよ」と伝えたいです。「これからの4人の可能性を期待させるものを見せないとな」と思います。4人で確かなものを築いていくのを見せたいですね。
――そして追加公演として発表されたツアーファイナル『WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR FINAL-RETURN TO ZERO-』は、2014年8月9日以来のLIQUIDROOMでのワンマンライブです。意気込みを教えてください。
しふぉん:初心に戻るためにLIQUIDROOMでやります。ゆるめるモ!って、めちゃくちゃいい音楽と、面白いメンバーだと思うので、とにかく即完させて多くの人にみてほしい。地方の人でも平日に行きたくなるような、関東圏の人も「俺が埋める」と思ってくれるような、みんなが「足を運んで目に焼き付けたい」と思われるようなライブにしたいです。
ようなぴ:LIQUIDROOMは10月24日の平日(月曜日)だけど、即完させなければ意味がないんです。でも、即完させるためにはどうしたらいいのか、今は答えが見つからないんです。「ゆるめるモ!はこの日いいものを見せてくれるだろう」と、ファンはもちろん、ファンじゃない人にも感じさせないといけないんです。外の人にも「ゆるめるモ!って面白そうだな」と思われるように、ツアーで発信しないといけないなと。
けちょん:LIQUIDROOMはゆるめるモ!が初めてやった大きな箱だから、また立てると言うことは挑戦なのかなと思います。ツアーファイナルだから、そこに向かうまでのツアーでみんなに「こいつらヤバいぞ」と思われるライブをしたい、そしていろんな人に「ゆるめるモ!の今を見たほうがいい」って思ってもらえるように、「また今度でいいや」とかではなく、興味が無かった人にも来てもらえるようなライブにしたいです。
あの:今までのファンはもちろん、ゆるめるモ!を知らない人や、知っていてもライブには来たことがない人にも来てもらえるライブにしたいです。それぞれが持ってる固定観念とか、余計なものをなくせるようなライブにしたいです。毎回毎回そう思っているけど、LIQUIDROOMでは特に。いっぱい来てほしいです。
――最後に、再びLIQUIDROOMでワンマンライブをする意味を教えてください。
あの:メンバーみんな余裕がないし逆境だと思っていて、だからこそ初心や原点に戻る意味があるんです。新木場STUDIO COASTより広い会場じゃなくて、LIQUIDROOMに戻るんです。それぐらいの気持ちを持ってステージに立ちたい。
全員:そうじゃないとやる意味がないなと思います。
(取材・文=宗像明将)
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※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
応募〆切:7月20日(水)中
・応募フォーム
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・リアルサウンド 公式Twitter
https://twitter.com/realsoundjp/
■リリース情報
『WE ARE A ROCK FESTIVAL』
発売:7月13日(水)
価格:1,800円(税別)
<収録内容>
1.ギザギザフリーダム
作詞:小林愛 作曲・編曲:M87
2.サマーボカン
作詞:田家大知・小林愛 作曲:田家大知・ハシダカズマ(箱庭の室内楽) 編曲:ハシダカズマ(箱庭の室内楽)
3.SUN SUN SUN
作詞:小林愛 作曲・編曲:ハシダカズマ(箱庭の室内楽)
4.めんどいしんどいPUNKするか
作詞:小林愛 作曲・編曲:田家大知
5.はみだしパラダイス
作詞:田家大知・小林愛 作曲:田家大知・松坂康司 編曲:松坂康司
6.ゆるビスタ!
作詞:田家大知・小林愛 作曲:田家大知・松坂康司 編曲:松坂康司
7.ナイトハイキング
作詞:小林愛 作曲・編曲:ハシダカズマ(箱庭の室内楽)
■ツアー情報
ゆるめるモ! WE ARE A ROCK FESTIVAL TOURツアーブログ開設!
ツアーの熱気をお届けします。
http://ameblo.jp/ymm-rockfestour/
『ゆるめるモ!WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR』
7月16日(土)北海道・札幌cube garden
open/13:30 start/14:00
7月17日(日)宮城・仙台PARK SQUARE
open/17:30 start/18:00
7月18日(月)福島OUTLINE
open/16:00 start/16:30
7月30日(土)兵庫・神戸VARIT
open/17:30 start/18:00
7月31日(日)大阪・味園ユニバース
open/15:30 start/16:00
8月13日(土)公演予定
8月14日(日)公演予定
8月28日(日)沖縄Output
open/17:30 start/18:00
【追加公演決定】
8月14日(日)愛知・名古屋RADHALL
9月3日(土)静岡・浜松窓枠
9月4日(日)福岡・Livehouse & Club PEACE
9月19日(月・祝)長野・NAGANO CLUB JUNK BOX
【TOUR FINAL】
『WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR FINAL-RETURN TO ZERO-』
10月24日(月)恵比寿LIQUID ROOM
open18:30/start19:30
早割 立見¥3939(税込・入場時別途ドリンク代)
前売 立見¥4500(税込・入場時別途ドリンク代)
当日 立見¥5000(税込・入場時別途ドリンク代)
早割最速先行
受付期間:7月31日(日)20:00〜8月7日(日)23:59
チケット代:早割立見¥3,939(税込・入場時別途ドリンク代)
各プレイガイド先行
受付期間:8月8日(月)〜8月23日(火)
プレイガイド一般発売日 8月27日(土)
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