嵐・大野智とV6・岡田准一だけじゃない 実は同い年のジャニーズメンバーたち
二宮和也(1983年6月17日生まれ)、松本潤(1983年8月30日生まれ)と同い年のメンバー
・KAT-TUN/中丸雄一(1983年9月4日生まれ)
・KAT-TUN/上田竜也(1983年10月4日生まれ)
・関ジャニ∞/丸山隆平(1983年11月26日生まれ)
嵐の中で年少のふたり、二宮と松本はJr.時代から人気を博しており、おたがいに役者としての評価が高いという共通点もあることから、切磋琢磨してきた面もあるだろう。松本は1997年『保険調査員 しがらみ太郎の事件簿 讃岐殺人事件』で、二宮は翌98年『元旦特別企画・松本清張原作「天城越え」』でドラマデビューを果たしている。一方でKAT-TUNの中丸雄一も早くからドラマで活躍していて、嵐がデビューした1999年には『っポイ!』(日本テレビ)に出演を果たしている(山下智久、相葉雅紀らと共演)。上田はドラマよりもむしろダンスで活躍してきたタイプだが、2000年には『怖い日曜日~2000~』(日本テレビ)などに出演。関ジャニ∞の丸山は、1999年『七人のサムライ J家の反乱』でドラマデビューを果たし、前出の小原裕貴ほか、今井翼や現在の関ジャニ∞メンバーと共演していた。ドラマを軸に見ると、現在活躍中の1983年メンバーは90年代後半から2000年代初頭にかけて、すでに現在のブレイクに向けて動き出していたことがわかり、興味深いところだ。なお、前出の『THE MUSIC DAY 2015 -音楽は太陽だ。-』では、松本と中丸が関ジャニ∞「無責任ヒーロー」で“同い年共演”を果たす。
嵐と近しい年齢でいうと、ほかに1981年生まれの今井翼(タッキー&翼)や渋谷すばる(関ジャニ∞)、横山裕(関ジャニ∞)などが挙げられるが、いずれも人気メンバーで、ジャニーズメンバーは30代前後で成熟期を迎えているように見える。かつて男性アイドルの全盛期は10~20代といわれてきたが、昨今ではその年齢が上がっているのかもしれない。そうしたことも踏まえつつ、彼らの関係性に目を向けると、さらに深くジャニーズを楽しめるのではないだろうか。