AKB48メンバーが“整形”について討論 北原里英「悪いことではないと思う」

 土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。6月18日分では、「整形」についての討論が繰り広げられた。

 同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回はミッツ・マングローブと上島竜兵(ダチョウ倶楽部)をゲストに、論客には宇野常寛氏と、ヴァニラ氏、アレン氏を迎えて意見が交わされた。

 冒頭、番組は「整形してもいいと思う日本人」の割合が68%であること、日本の整形件数は韓国を凌ぐ世界4位となっていることを紹介し、「整形してまで綺麗になりたいですか?」という質問からスタート。これに土田が「指原さんに対するスタッフからの意見?」と嫌味をいうと、ゲストであり、様々な箇所に整形を施しているヴァニラとアレンが登場。ヴァニラは整形を始めた理由として「いじめがきっかけなのと、自分でも整形したいと思ったから」と語ると、アレンも「40人のクラスで、39人にいじめられて不登校になったから上京して整形した」と明かした。

 続いて「整形したいところは?」というテーマに関して、島田晴香が「骨格を矯正したい。輪郭も鼻も全部やりたい。言い出したらキリがない」と語ると、阿部マリアは「K-POPが好きなので、足を伸ばしたい」と切望。これに対し、ヴァニラが「骨を折って伸ばして形成していくことはできる。最大16センチ伸ばせます」と回答し、メンバーを驚かせた。続いて木崎ゆりあが「色が黒いので白くしたいのと、ほっぺの肉を切りたい」、指原が「くまがすごくて…。あと、歯並びが悪くて下から撮られるのが嫌。でも番組で映されるから矯正しようと決意した」とそれぞれのコンプレックスを明かすと、北原里英は「コンプレックスはあるけど、失敗した時のことを考えてやりたいと思わない」と反対意見を述べた。

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