AKB48川栄李奈、アイドル活動の苦悩を振り返る 「ダンスも歌も嫌いで、最初から辞めたかった」
AKB48グループのメンバーによるトークドキュメンタリー『AKB48旅少女』(日本テレビ系)が4月4日よりスタート。初回放送分では、川栄李奈(AKB48)、木﨑ゆりあ(AKB48)、西野未姫による「おバカ3人 路線バスの旅」がオンエアされた。
同番組は、AKB48のメンバーが普段から仲の良い数人で旅に出るトークドキュメンタリー。アイドルとして日々奮闘するメンバーが、まるで本当のオフのように仲間との時間を楽しむ旅をするという企画だ。今回は、"おバカキャラ"と呼ばれている3人が、自力で路線バスを乗り継ぎ、横浜桜木町から箱根湯本を目指す様子が繰り広げられた。
冒頭、川栄・木﨑・西野の3人に番組から「9時:桜木町→路線バス→昼食:鎌倉→路線バス→19時:箱根湯本」とかかれた旅のしおりが手渡され、西野は「箱根って何県ですか?」と語ると、神奈川県出身の川栄が「神奈川県だよ! もうダメだ、不安!」と頼りない後輩にツッコミを入れた。しかし、木﨑が「ここ(桜木町)から何kmくらい?」と訊くと、川栄は「5kmくらい?」と答え、3人のレベルはさほど変わらないことが明らかに。
木﨑が時計を読み間違えるハプニングなどがあったものの、無事にバスに乗れた3人はまず横浜駅へ到着し、鎌倉へ向かうバスを待っている間に「将来の夢」についての話を展開。西野は「バラエティー番組に出れる人になりたい。大好きだから」と答えると、川栄は「私、あんまりバラエティー好きじゃないの。演技が好きだから」と女優志望であることを告げ、木﨑から「でもバラエティー班じゃん」とツッコミを入れられていた。
また、川栄は女優を目指すようになったきっかけとして「オーディションを受けた頃はダンスも歌も好きじゃないし苦痛だった。でも、番組で芝居コントをやったことで楽しいなと思って、演技が好きになった」と語ると、西野は小嶋真子、岡田奈々とともに、次世代を担う中核メンバーである“三銃士”としてプッシュされていることについて「その時は何でも3人だったけど、今もセットになっていると申し訳なくなる。(小嶋の選抜入りについて)最初は『あぁ…』って思ったけど、三銃士でもセンターだし、公演の曲でもセンターだから『そうだよね…』って思えるようになった」と、3人の関係について赤裸々に語った。