SKE48須田亜香里ら、“学業との両立”の難しさ語る「学校に友達がいなくて、辛くなっちゃった」

 須田は「高校3年生の秋にSKE48オーディションに受かった。当時の高校は芸能活動が厳しい学校で、オーディションを受けちゃいけないことを知らなくて、大学の推薦を取り消されたんです。一貫校なんですけど、勉強をして一般受験で大学に入ったんですよ」とSKE48加入時のことを語ると、大学休学については「休学せずに頑張ろうと思ってたけど、学校の先生に授業を休むお願いをしに行ったときに、見知らぬ学生から『あなた何やってるかわからないけど、スケジュール管理がなってないんじゃないですか?』と見知らぬ学生に言われて心が折れた」と告白。大矢はこれに対し「まわりとうまくやらないと! 私も周りの支えがあったからだよ」と指摘し、須田は「学校に友達がいなくて。辛くなっちゃったんですよね」と休学を決意した際の心境を語った。

 その後、石原が学業とアイドルの両立について「一つの隠れテーマ。結局自分の生き方だからどっちが良い悪いじゃないけど、東京より選択の幅が狭まるのが名古屋だし、SKE48として苦悩するポイントだと思う」と続けた。

 イベントの最後には、須田は「一緒にいてこれからも楽しいな、元気を貰えるなと思えるアイドルでいたい」と語ると、続いて斉藤が「映画を見て、みなさんがSKE48のことを大好きになってもらえたら。映画を見てみなさんがいろいろ盛り上がってくれたら第二弾とか…」と、第二弾への期待を明かし、大矢は「SKE48ファンは、一緒に歩いてくれるひとたち。毎日毎日一緒に一歩ずつ歩んでいるなと気づくので、これからも一緒に笑顔の行ったり来たりをしたいです」とファンへの感謝の言葉でトークショーを締めた。

 映画は現在全国で公開が開始されており、リアルサウンドでも松井玲奈と大矢真那へのインタビューや、映画評などを紹介している。

【インタビュー】SKE48松井玲奈と大矢真那が語る、激動の6年間とこれからの課題「今はグループを立て直す時」
【映画評】SKE48のドキュメンタリーが映す「涙」の意味とは? 現役メンバーと卒業メンバーが描いた物語

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『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』ポスター。

■映画情報
タイトル:『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』
企画:秋元 康
監督:石原 真
出演:SKE48    
(C)2015「DOCUMENTARY of SKE48」製作委員会  
公式サイトURL:www.2015-ske48.jp

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