３位にランクインした古川愛李（SKE48）については、須田亜香里（SKE48）が「広範囲でオタク。工場とかキノコとか」、松井珠理奈（SKE48）が「カエルにも詳しい」と挙げたように、かなり移り変わりがあるタイプであることが明かされた。その後、古川は現在ハマっているという“立体駐車場”を映像で紹介。VTRを見ているスタジオのメンバーをドン引きさせ、土田から「あれは本物。団地のDVDを贈ってあげたい」というコメントが寄せられた。

　２位には、矢吹奈子（HKT48）がランクイン。その理由について、中西智代梨（AKB48）は「AKBが大好きで、家にポスターを貼っている」、兒玉遥（HKT48／AKB48）は「AKB48に入る前からグループのことが好き」、宮脇咲良（HKT48／AKB48）が「さっしーのミニタオルを常に持っている」と語った。矢吹は、4年前に指原の汗を拭いたタオルを大事に保存しているそうで、そのタオルを実際に映像で紹介し、匂いを嗅いだ矢吹は「良い匂い」とコメントした。

　1位には、渡辺麻友（AKB48）が「アニメ・ゲームがすごく大好き。アイドルではなくガチオタ」、白間美瑠（NMB48／AKB48）が「BL（ボーイズラブ）の漫画をニヤニヤしながら読んでる」、木下百花（NMB48）が「BLの中でも特にSMにハマってて、『攻めがかわいい』とか言ってる」と挙げた三田麻央（NMB48）が輝いた。三田は映像で自宅の様子を公開し、鏡音リン・鏡音レンが描かれたのれんや、『黒子のバスケ』の黄瀬涼太が描いてあるパネル、BL本の山、男子高生の写真集などをハイテンションで紹介。スタジオでは実際に、三田が大事にしているという写真集を紹介すると、土田が「エロ本紹介してるのと一緒だからね」と語り、スタジオのメンバーを爆笑させた。

　番組の最後には、２位に輝いた矢吹について、指原が「私が握手会で『AKB受けたいんです』と言われて『受けなよ』と言ったのが矢吹奈子。本当はAKB48を受けたかったらしいけど、オーディションを受けれる年齢になったのは、ちょうど私がHKT48に行っちゃったときで…」と語ると、土田が「なんでHKTに行っちゃったの？」と質問。指原はこれに対し「事務所の先輩でも許しません」と怒るという寸劇を披露し、番組が終了した。

　グループ内に多数いるオタクの中から厳選されたメンバーを紹介した今回の放送。今後もメンバーの趣味やプライベートを取り上げた企画が展開されそうだ。

（文＝向原康太）