Hey! Say! JUMP、初冠番組で“寝起きドッキリ”に挑戦する意義とは? グループの課題と展望を探る
また、同番組では、グループとしての彼らの魅力を見てほしいと、同氏は続ける。
「これまでJUMPのメンバーは、たとえば山田涼介が4代目の金田一少年に抜擢されたり、中島裕翔がドラマ『半沢直樹』に出演して俳優として注目を集めたりと、個人としての活動が目立つ傾向がありました。しかし一方で、9人の多人数グループだからこその難しさとして、いまいちメンバー同士の関係性や特徴などが見えにくい一面もありました。記者会見でのメンバーの発言によると、今回挑戦する寝起きドッキリでは、アイドル性が高いのが誰で、バラエティ向きが誰なのか、はっきりとわかる結果になっているそうなので、彼らのそんな姿を楽しみつつ、ひとりひとりのキャラクターにも目を向けてほしいと思います。素の表情から見えてくるそれぞれ役割分担から、彼らのグループとしての魅力が透けて見えるはずです」
初となる冠番組で、Hey! Say! JUMPはどんな姿を見せてくれるのか。番組の放送を待ちたい。
(文=松下博夫)