Sexy Zone佐藤、キスマイ宮田、JUMP八乙女……プロデュース力に期待の若手ジャニーズ

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今夏、メンバーそれぞれが成長を遂げたSexy Zone。

 KinKi Kidsの堂本剛が新作CDとオリジナルパンツをセットにした商品『PANTIES が だしたいんだ どしても』を、ジャニーズ・エンタテイメント公式Webサイト限定でリリース(発送は11月23日以降)することが発表され、話題を呼んでいる。

 同商品は、堂本剛自身がプロデュースとデザインを手がけており、付属のパンツのデザインは「花パン」と「泡パン」の2種類。CDには「FUNKがしたいんだ どしても」「HEIAN FUNK」「恋にも愛にも染まるような赤」「FUNKY PANTIES」の4曲を収録、彼ならではのユニークな発想が活かされた作品となっている。

 ジャニーズのメンバーには、ほかにもユニークなプロデュース力で注目を集める人材が少なくない。Jr.時代から裏方作業にも携わり、演出も自身で考案することが多い彼らは、舞台演出を得意とする滝沢秀明や、コンサート演出が評判の松本潤などのように、後にプロデューサーとしての手腕を発揮するケースもある。

 今回は若手のジャニーズメンバーより、特にプロデュース力に期待ができるメンバーを、ジャニーズの動向に詳しいライターの佐藤結衣氏に解説してもらった。

Kis-My-Ft2・宮田俊哉

「キスマイの冠番組『キスマイBUSAIKU!?』では、セルフプロデュースした映像がいつも一般女性にドン引きされている彼ですが、コンサートで彼自身が演出したコーナーはとても面白く、ファンの間でも評判が高いです。自身がオタクであることを活かし、ピンクのTシャツにバンダナを着用したオタクファッションで披露する彼の“ヲタ芸”は、ジャニーズのコンサートらしからぬ雰囲気で、会場はいつも笑いに包まれています。ジャニーズの中でも特に珍しいキャラクターなので、そのまま自分の道を突き進んでほしいですね」

Hey! Say! JUMP・八乙女光

「八乙女さんはイラストを書くのを特技としていて、コンサート会場で販売するグッズのプロデュースなども手がけています。メンバーそれぞれをモチーフにしたキャラクター画をライブで描くなど、彼にしかできない演出は、いまやHey! Say! JUMPのコンサートの楽しみのひとつです。今後は嵐の大野智さんのように、個展を開く可能性もあるかもしれません」

A.B.C-Z・河合郁人

「ユニークなキャラクターで知られる河合さんも、独特のプロデュースワークを展開しそうな予感があります。最近のコンサートでは、グッズのうちわがメンバー内でひとりだけ変顔だったりして、ファンの笑いを誘っていました。普通はなかなか思いつかない発想を持った方なので、後輩グループのプロデュースを手伝ったりすると、これまでにないものが生まれる可能性がありそうです」

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