キスマイ北山、パフォーマーとしての実力は? 歌からお笑いまでこなす多芸ぶりに迫る

 彼のキャリアは舞台の経験によるところが大きい。ドラマ『美男ですね』のミュージカル版の主役を演じたり、脚本・宮本亜門&音楽・槇原敬之という豪華タッグのミュージカル『愛の唄を歌おう』でも主演を務めるなど、ライブな歌唱力を求められてきた。特に『愛の唄を歌おう』では、お笑い芸人や、現役ミュージシャンや俳優…さまざまなキャストと触れ合う機会があり、刺激を多く受けたと各方面で語っている。

 彼はひとりのアイドルでありながらも、すでにミュージシャン、お笑い芸人、俳優という顔を常に求められているがゆえに、学ぶことがたくさんあったにちがいない。自らボケ、ツッコミ、歌って、踊って演じられる…。アイドル戦国時代に、これだけ多くの武器を携えた人は、そう多くはないだろう。
(文=ジャニ子)

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