嵐『アラフェス‘13』映像作品化に歓喜の声 野外イベントならではの見どころとは?

 

 嵐のライブ映像作品『ARASHI アラフェス'13 NATIONAL STADIUM 2013』(DVD/Blu-ray)が5月21日に発売することが決定し、ファンの間で歓迎する声が上がっている。

 本作には、2013年9月21〜22日に国立競技場で行われた野外ライブ『アラフェス‘13』より、嵐がいつかまた聖地に戻ってくることを誓った22日の公演の模様を収録。Blu-rayはトールケース仕様に加えて、オリジナル・ライブフォトポスターが封入される。またDVDの初回仕様は、92P歌詞ブックレットが封入されたスペシャル・パッケージでリリースされる。

 ジャニーズの動向に詳しい芸能ライター・ジャニ子氏は、今作の見どころについて、次のように語っている。

「アラフェスの特徴のひとつとして、ファン投票によって選曲が決まるということが挙げられます。通常のライブツアーだと、アルバムを引っ提げて回る場合がほとんどで、ファンが選曲をするということは、ジャニーズ全体を見てもあまりないことです。そういった意味でアラフェスは、ファン感謝祭的な側面を持った、嵐にとってもファンにとっても特別なイベントと言えるでしょう。特に古参のファンにとっては懐かしい曲も多く『この曲もやってくれたんだ』という喜びもあるかと思います。また、国立競技場ならではの演出も見逃せません。たとえばメンバーそれぞれがセルフプロデュースするコーナーでは、二宮和也さんが『野外の夜』というテーマで“フェス感”のあるロマンチックなパフォーマンスを披露しています。花火やウォーターキャノンといった派手な仕掛けも、屋外だからできることでしょう。さらに嵐の場合、会場を駆け回ってファンサービスもしてくれます。大御所アーティストのドームコンサートなどでは、会場に行ったものの演者が遠すぎて小さくしか見えなかった、ということがよくありますが、嵐のメンバーは訪れたファン全員に楽しんでもらえるよう、端から端まで回ってくれるんです。ファンといっしょに楽しむという雰囲気もまた、見どころのひとつでしょう」

 また、映像作品ならではの楽しみもあると、ジャニ子氏は続ける。

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