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今期No1ブレイク俳優・高橋一生の異端ぶり 『わろてんか』イケメン役でも浮世離れ!?

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 「2017年上半期ブレイク俳優ランキング」1位(『オリコン』調べ)、「抱かれたい男グランプリ」3位(『週刊女性』調べ)、「結婚したい有名人」3位(『ゼクシィ』調べ)と人気者の指標を示すアンケートでは軒並上位を独占。ドラマに映画にCM、果てはナレーションや声優業まで、出演作は引く手あまた。高橋一生は間違いなく今最も旬な俳優のひとりだ。特に今クールの活躍ぶりは目覚ましい。朝ドラ『わろてんか』(NHK)では、ヒロインを助ける青年実業家、『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ)では政治家一家のサラブレッド、そして海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』(NHK)では、主人公のひとりで、人生に悩むイケメン俳優の日本語版吹き替えにも挑戦している。1週間のうち、名前を見ない日はないほどの活躍ぶり。まさに、高橋一生フィーバー到来中といった様相だ。

『おんな城主 直虎』(写真提供=NHK)

 その人気の一方で、彼の演じる役柄には一癖ある人物が多い。

 スポットライトを浴びるきっかけとなった『民王』(テレビ朝日)ではクールな毒舌秘書役だったし、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ)ではいけ好かないパワハラ上司役、『僕のヤバイ妻』(関西テレビ系列/フジテレビ)ではキムラ緑子と年の差夫婦(実はレンタル夫)を演じて見せた。極め付けは『カルテット』(TBS)で演じた家森だ。唐揚げに勝手にレモンをかけられることを強く拒絶するくらいにこだわりが強く、理屈っぽいアラサー男子。このややめんどくさいながらも、複雑な過去を抱えたミステリアスな一面が功を奏し、一気に注目度が加速した。時を同じくして出演した大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)では、主人公・直虎(柴咲コウ)に密かに思いを寄せながら徹底して“嫌われ役”を貫いた小野但馬守政次役だったし、来年公開される長澤まさみとの共演映画『嘘を愛する女』では、過去の経歴全てを詐称したまま生きる男を演じるという。普通、好感度というものは、誰にでも好かれる善人やヒーロー的な人物を演じたりして上がるものだが、彼の場合はちょっと違う。イヤな役、謎めいた役、そんなところでこそ本領を発揮してきた。

 しかし、放映中の『わろてんか』で演じる伊能栞は、非の打ちどころのない紳士的な人物。頭も顔も良く、財力もあり、何より心優しく誠実だ。これまで演じてきた役柄と比べるとかなりまっとうで、王道な“いい人”である。主人公・てんを暴漢から救うという出会いのシーンもまるで少女漫画のキャラか!と見まごうほどのかっこ良さだった。

 では、『わろてんか』で高橋一生は変わってしまったのか? というとそうではない。

      

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