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Carmen McRaeの情報

(カーメン・マクレエ)

さあ、ミンナで手を合わせましょう。あの高貴なお姿が、輝く後光が目に入りませんか? カーメン・マクレエ菩薩がお歌いになっておられます。——仏顔のマクレエ。94年に亡くなられたが、さぞ綺麗なお顔で安らかな眠りにつかれたのだろうなあ……。
40年、ベニー・カーター/カウント・ベイシー楽団のピアニストとしてキャリアをスタートさせた後、ヴォーカルに転向。54年のリーダー作『イージー・トゥ・ラヴ』でデビューを飾る。エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーンと共に御三家と称され、ジャズ・ヴォーカルを語る際に、なくてはならないビッグ・ネームにまで成長した彼女。ビリー・ホリデイをアイドルとして、モダンなフレージングとリズム感を活かしたバラード唱法/聴衆に投げかけるように歌うトーキング・スタイルで人気を博す。3人の中で、最も“声の説得力”をもった歌い手ではないかと思う。とくに代表作『ブック・オブ・バラード』でそれを痛感。文化/言葉の違いなど関係なく、直接聴き手の身体/心魂にズンと訴えかけてくるのだ。——そんな仏の説法に是非、耳を傾けていただきたい。ココチよいっす。

制作協力:
OKMusic

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